作品一覧 2022/04/14更新 戦後史 試し読み フォロー 年表 昭和・平成史 新版 1926-2019 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 中村政則の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 年表 昭和・平成史 新版 1926-2019 中村政則 / 森武麿 昭和時代から平成時代にかけての年表。1ページに1年間の出来事を記載している。昭和時代は1926年から1989年まで。平成時代は1989年から2019年まで。合わせると、1926年から2019年までの90年強の間をカバーしている年表だ。 読み物として買い求めた訳ではない。時々、日本の近現代史に関しての...続きを読む本を読むので、その時の参考に買い求めたものである。例えば最近では、第二次大戦直後の占領軍と日本の姿を描いた「敗北を抱きしめて」という本を読んだが、年表を見ながら本を読むと理解が進んだりする部分があるということ。 戦争、高度経済成長、バブル経済とその崩壊、長期的な経済停滞、大震災など、日本はこの間に多くの変化を経験している。自分の経験と照らし合わせながら年表を見るのも、面白い。 Posted by ブクログ 年表 昭和・平成史 新版 1926-2019 中村政則 / 森武麿 作品の年表・昭和・平成史 新版 1926-2019 100ページに満たない薄本ながら昭和元年から東日本大震災の平成23年までの1年1ページでコンパクトにまとめられた良書です。 Posted by ブクログ 戦後史 中村政則 体験の記述を多く採用し、人の記憶を大切に扱った戦後史だ。とても実感しやすい。 1945年から2005年までをカバーしている。同じスタンスですべての出来事を記述しているのだとすると、戦後すぐから1960年までの記述もかなり恣意的に出来事をピックアップしているのだと思われる。 そおれはさておき、「昭和天...続きを読む皇が退位しなかったことが、この国の無責任体質を生み出すことになった」にはうならされてしまった。 Posted by ブクログ 戦後史 中村政則 本書では如何に第二次世界大戦が日本に影響を及ぼしたか、日本が大戦をどのように考えてきたかについて重視しながら、批判的に戦後史を叙述している。この本は小泉政権で終わっているが、今書いてもそんなに変わらないであろうことに気づく。ある意味「戦後レジーム」が地続きなのであり、それが政治を規定しているというこ...続きを読むとであろうか。有事法制、構造改革、女性活躍と現政権は論点の多くを共有している。戦後という視点から現政権を考えることに多くの材料を提供してくれる。 戦後社会の風景については、著者の体験・実感が滲み出ていることが味を出している。傍観者ではなく、まさにその時代を生きた者としての書きぶりである。 この本にはリベラルな史観が通底しており、その史観で書かれた教科書として非常に分かりやすくまとまっている。とりあえず読んでみることをお薦めしたい。 Posted by ブクログ 戦後史 中村政則 岩波新書の「戦後政治史」は有名だが、別な著者による岩波新書のの「戦後史」。 2005年のイラク戦争や小泉政権までの主に日本の政治史を扱っている。ただし、海外の戦争党は簡単に扱っている。戦後の通史としては良い本ではないだろうか。 Posted by ブクログ 中村政則のレビューをもっと見る