森崎和江の作品一覧

「森崎和江」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2024/03/01更新

ユーザーレビュー

  • まっくら 女坑夫からの聞き書き
    すごくいい本だと思う
    日本の歴史のことが書かれてて
    でも残念なことに、昔の言葉と九州の方言で
    意味が分からないことも多々…

    現代風に書き換えてくれたら、もっと見やすいのに…

    炭鉱で、採炭作業がまだ機械化される前の大正期頃の話

    スラ(そり状の木箱)やセナ(竹の籠)に石炭を入れて地上へ運ぶ
    これを...続きを読む
  • まっくら 女坑夫からの聞き書き
    米原万里の紹介本である。明治大正昭和の炭鉱で女性がどのように穴に入って働き生活してきたかを聞き書きでかいたものである。1つの話のあとに森崎の説明が入っているが、必要であろうか。
     女工夫についての本はほとんどないので貴重である。
  • まっくら 女坑夫からの聞き書き
    衝撃の一冊。

    おばあさんたちによって、炭鉱での仕事と生活が平易な言葉で語られるけれど、人間とは、歴史とは、労働とは、女性とは、産業とは、と色々な観点で考えさせられる。後を引くおもしろさ。かつ、私の人生を変える予感。

    祖母と同じ語り口。祖母から話を聞いているような、あたたかい気持ちになる。

    ○ま...続きを読む
  • 新版 慶州は母の呼び声 ――わが原郷
    この一年半ほど、
    「まっくら―女坑夫からの聞き書き―」1961、
    ラジオ「にっぽんの子守唄~出稼ぎの女たち(F面)」、
    ラジオドラマ「海鳴り」「いのちの木の方へ」「産湯の里」、
    現代詩文庫の「森崎和江詩集」、
    「からゆきさん」1976、
    とぼちぼち読んでいる。
    本書は1984。
    作者の著作は膨大なの...続きを読む
  • 新版 慶州は母の呼び声 ――わが原郷
     著者のことはサークル村の主要人物の一人ということは知っていたが、その著作で読んだのは『からゆきさん』と『まっくら』の二冊。本書は、著者が自らの原郷とする生まれ育った朝鮮での17年間の生活を回想したもの。
     著者は、理想化肌の朝鮮学校の教師である父と、優しく慈しんでくれる母との間の長女であった。そし...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!