蓮池薫の作品一覧

「蓮池薫」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:蓮池薫(ハスイケカオル)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1957年09月29日
  • 出身地:日本 / 新潟県
  • 職業:翻訳家、大学准教授

中央大学法学部卒。新潟大学大学院修了。2009年『半島へ、ふたたび』で第8回新潮ドキュメント賞受賞。『私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今』、『夢うばわれても 拉致と人生』などの著書がある。また、『オモニ ホームレスから大統領へ』(李明博)などの翻訳も多数手がける。

作品一覧

2024/04/25更新

ユーザーレビュー

  • 拉致と決断
    蓮池薫さんは、生まれた子供には「日本から拉致された」とは伝えずに育ててきたという。嘘をつき続けながら(しかも大切な子供達に)生き続けるというのはどれほど辛いことか。

    日朝両政府にとって互いに交渉のカードとなりつつある拉致問題だが、人の運命を現在進行形で翻弄し続けていることを改めて認識し、1日でも早...続きを読む
  • 私たちの幸せな時間
    自殺未遂をくりかえす孤独な元ピアニスト・樹里と死刑囚の青年・祐の出会いから始まる喪失と贖罪、絶望と希望の物語。不幸な境遇に育った祐、愛さない母を振り向かせたい一心でピアノを弾き続けた樹里。ともに心に傷を抱えた二人がぎこちない触れ合いを通し、癒されていく過程が切実に染みる。

    「殺人現場を目撃した人は...続きを読む
  • 拉致と決断
    生きていれば辛いこと、悲しいことも多いが、生きるために自己否定を迫られることほど辛いことはないだろう。しかも拉致という不合理な手段によってならなおさらだと思う。本書はそのリアルな記録であり、生きる目的とは何なのかを考える素晴らしい教科書であると感じた。
  • 拉致と決断
    2002年に北朝鮮から帰国した蓮池薫氏が、帰国から10年を経て、初めて北朝鮮で過ごした24年間を綴った手記。2012年に単行本で発行され、2015年に文庫化された。
    本書を読み終わって、北朝鮮で過ごした24年と帰国後の10年の蓮池さんの心の葛藤は如何ばかりのものであっただろうかと、心が締め付けられる...続きを読む
  • 私たちの幸せな時間
    なんだか切ない。
    ようやく、生きるための目的ができたとたん・・・。
    子供が苦しむ理由はやっぱり親なんだよね
    理由を探せばもとはやっぱりそこ
    不幸な生い立ちの影に苦しむ理由は結局はそこなんろう。
    彼らが悪いんじゃない
    彼らの出会いはやっぱり必然だったんだろうし
    洗礼を受けたシーンで、ただ手に触れただけ...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!