作品一覧 2017/11/10更新 甘辛の職人 試し読み フォロー カレーライスの誕生 試し読み フォロー にっぽん洋食物語大全 試し読み フォロー 水戸黄門の食卓 元禄の食事情 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 小菅桂子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー カレーライスの誕生 小菅桂子 数年前にカレーにハマり、お店を訪ね歩く日々。 そんなカレーの歴史なんて微塵も知らないなと思ってタイトル買いした。 日本独自の形であることは聞いたことはあったけど、かつては赤蛙を入れていたという事実に驚きを隠せなかった。 Posted by ブクログ カレーライスの誕生 小菅桂子 カレー大好き 日本人は海外の食材メニューを工夫して日本人にあったものにしていく カレーライスも明治時代には高級な洋食であったものが現代では庶民の人気メニューになっている 即席カレーというアイデアも商品開発に時間がかかってもパッケージ方は多くの食品に利用されている 人気メニューになっていく経緯がよくわ...続きを読むかる Posted by ブクログ カレーライスの誕生 小菅桂子 カレーライス大好きなので、本屋の店先でこの本を見つけた時には直ぐに購入。プロローグから第二章のカレーの伝来の道までは知識としてはそうなのかと言った程度で普通な感じでしたが、第三章のカレーの日本史事始から俄然面白くなってきて、後は最後まで一気に読んでしまいました。カレーの大衆化において、阪急食堂での人...続きを読む気から広まっていったのは興味深かったです。恐るべし小林一三。 Posted by ブクログ カレーライスの誕生 小菅桂子 タイトルの通り、日本におけるカレーライスの誕生や発展といった歴史について論じている。 カレーに生卵を乗せる食べ方は関西の流儀だと初めて知った。そういえば勤務先のそばにあるカレー店(大阪が発祥)も生卵トッピングがあるので納得。 明治時代や昭和戦前のレシピも紹介されているが、固形のカレールーが登場する前...続きを読むの作り方は何だか面倒くさそう。。ルーのありがたさを改めて認識した。 Posted by ブクログ カレーライスの誕生 小菅桂子 国民食ともなった「カレーライス」の歴史をたどる名著。 カレーライスとは何か? というところから、明治期にはじめてカレーライスと出会った人たちの感想、そして手軽で美味しい洋食として広まり、レトルトカレーの登場で一気に国民食になった流れが良く分かる。カレーライスの歴史は結構明らかになっている部分が多く...続きを読むて、目新しいと感じた部分は少ないけれども、概説として良くまとまっていて、一家に一冊欲しいなぁと思わせるものがあった。 今や宇宙食にもなっているカレーを通じて、日本人の創意工夫を刺激してやまない美味しさの魅力に迫る。カレーライスって大好きなので、この本を読んだら「今日はカレーを食べよう」という気になるのも良い。あと、本の表紙が食欲をそそるものになっていて、選書メチエ版よりも良いと思う。 Posted by ブクログ 小菅桂子のレビューをもっと見る