柴田錬三郎の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:柴田錬三郎(シバタレンザブロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1917年03月26日
  • 出身地:日本 / 岡山県
  • 職業:作家

慶應義塾大学支那文学科卒。1938年『十円紙幣』でデビュー。『イエスの裔』は直木賞を受賞。代表作に『眠狂四郎無頼控』や『御家人斬九郎』などがある。

作品一覧

2023/09/07更新

ユーザーレビュー

  • 眠狂四郎虚無日誌(上)(新潮文庫)

    眠のだんな

    眠狂四郎は市川雷蔵の映画から原作に興味を持ち読み始めました。映像では表面的なところに気をとられてしまいがちなので原作をよんではじめて納得することが多いですね。狂四郎のただ冷徹なだけでは無い心のうちがわかるような気がします。まだ読み始めたばかりなのですがこれから全作品読んでみたくなりました。
  • 御家人斬九郎
    時代劇が脳内再生されますわ。
    配役は覚えていますからね。

    まあ落ちとしてやっぱり金がねぇのよ。
    そりゃあそうですよ、どっちも致命的な浪費家よ。
    (飲む買う打つと大食らい)

    そんなダメ男(?)の斬九郎だけど
    その腕前は本当に確かなのよ。
    最後の作品はとことんまでの悪人がいて
    さすがに彼も苦労させら...続きを読む
  • おらんだ左近
    明朗快活な左近が、尾道から江戸に戻るまで、様々な事件に巻き込まれ、狙われたりするエンタメ活劇ミステリ
    書かれた時代的なものなのか、作中に主人公の自分語りが無いのが好き

    短編連作で、宦官の処置方法を知らない人にはエグい描写があったりもするし、現代風配慮など無くサクサク人も殺し殺されますが、剣豪時代小...続きを読む
  • 眠狂四郎異端状

    眠狂四郎最後の冒険!

    秋田への探訪から始まり、江戸まで続く公儀隠密群との死闘。
    さらに後半から狂四郎は、東シナ海への船旅に出る。五島列島、石垣島、清国沿岸へと続く海の戦いが眠狂四郎ファイナルバトルとなった。
    今巻ゲストでは、狂四郎の連れとなる高潔な黒人占星術師(英印ハーフ)が最後までおいしい役どころとなっております。
  • 新篇 眠狂四郎京洛勝負帖

    さくさく読めます!

    「るろ剣」の作者がカバー担当。内容は読みやすい長さの眠狂四郎短篇集+柴田錬三郎エッセイ。
    短編だからか、この本では剣劇シーンよりも捕物帖的な謎解き要素の方が強い。ラノベ風表紙とはいえ、シリーズ後期のお話らしく眠狂四郎入門には不向きかも(最低限の説明はある)
    ちなみに和月氏のイラストは表紙のみ。

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