杉本苑子の作品一覧

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作品一覧

2023/10/24更新

ユーザーレビュー

  • 散華 紫式部の生涯(下)
    上巻を読み始めた先月からずっと、日常生活を送りながらも頭と心の一部は平安時代に行っちゃってたので、読み終えてからしばらくの間放心状態だった。すぐ現実に戻れなくて、戻りたくない気持ちもあって。ラストがあまりにも寂しくて涙が出た。

    本作は紫式部の物語ではあるが、紫式部一家の、家族の物語でもある。そして...続きを読む
  • 散華 紫式部の生涯 (合本)

    電子化すごい

    単行本も持ってますが、新しく電子版が出たので、買いました。平安の時代がイキイキと描かれていて、大好きな本です。
  • 散華 紫式部の生涯(上)

    祝 復刻、電子化

    友人に勧められた当時は、苦労して探した覚えがあります。とても面白いです。当時の貴族の生活がリアルに伝わってきます。源氏物語の世界を知るにも良いです。また再読できることが嬉しいです。
  • 傾く滝
    読んで30年以上経つのに、未だに折に触れて思い出す。(本筋とは全く絡みません…)

    主人公である宮永直樹の隣人・弥平次には、居候がいる。妹を騙して死なせた男の瞼に、弥平次は「くろす」を刺青したのだ。キリシタン禁制のご時世、外へ出られなくなった男。閉じ込められている訳でもないのに、自害する心意気もなく...続きを読む
  • 孤愁の岸(下)
    平田が幕府からの短文による命に打ちのめされたのに始まり、また「もう自分はこれで自分は人生を終えるのだ」と悟る情景が続くように、
    「武士としての心意気や絶望」や「幕府(あるいは村役)との折衝・勝負」が生々しくつづられている。一方で、美濃の地域の人々を想う様子も随所に描かれ、しかし他方で故郷である薩摩を...続きを読む

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