白石一文の作品一覧

「白石一文」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:白石一文(シライシカズフミ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1958年08月27日
  • 出身地:日本 / 福岡県
  • 職業:作家

早稲田大学政治経済学部卒。『ほかならぬ人へ』で第142回直木賞を受賞。『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で第22回山本周五郎賞を受賞。その他『惑う朝』、『どれくらいの愛情』などの作品を手がける。父は直木賞作家の白石一郎。双子の弟も作家で白石文郎。初の親子二代での受賞。

公式X

作品一覧

2024/02/15更新

ユーザーレビュー

  • ほかならぬ人へ
    一つ目の話は途中からしんどくて何度か読めなくなりました。久小説読んでて久々にこんな涙流したー。心にずしんと響いてくるものがたくさんつまってます。
  • ほかならぬ人へ
    『ほかならぬ人へ』
    華麗なる一族の中で「生まれそこなった」と思っている、宇津木明生。先祖は巨大財閥で、父は大学教授、母は大病院の創業家の長女、伯父は宇津木製薬グループの社長である。長兄も次兄も成績優秀で大学の研究者。
     ところが、明生だけが、小学校時代から成績が振るわなかったが、先祖が日大の前身の...続きを読む
  • 不自由な心
    『不自由な心』白石一文

    5作品の短編?中編?作品集。

    どうして私は白石一文の作品にこんなに吸い込まれてしまうのだろうといつも思う。

    本作は特に。

    「家族を蔑ろにし、不倫を繰り返す、仕事のできる男」たちの物語。
    言ってしまえばただそれだけ。
    不倫男がうだうだと言い訳を繰り返しながら周りを振りま...続きを読む
  • 見えないドアと鶴の空
    最初、いつもの優柔不断な男性主人公を中心とした不倫ものかと思ったら、まさかのオカルト・ホラー展開。
    超能力者も死霊も出てきて、まさにトンデモなストーリー。
    しかしオカルト展開の中でも愛や性愛、人間とは、というテーマを不自然さなく盛り込めるのは、やはりこの著者、只者ではない。
  • 私という運命について
    確か30代後半に読んだ記憶がある。
    主人公と同じ世代だったので、感情移入してしまい、悲しい出来事が起こる度に泣いてしまった。
    運命ってなんだろう。どうして幸せはみんな平等じゃないの?悲しいことがあったとき、乗り越えた先に嬉しいことが待っているんだと信じてきたけど、それは死ぬまで繰り返されるのかな。自...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!