作品一覧

  • カレーライスを一から作る
    4.4
    ★厚生労働省社会保障審議会推薦 「グレイトジャーニー」で知られる探検家、関野吉晴がおこなった、 武蔵野美術大学のゼミを追った映画「カレーライスを一から作る」を書籍化。 お米、野菜、スパイスを育て、塩を採り、器とスプーンも作り、 最後にヒナから育てた鳥を絞め、肉にする。 はたして、おいしいカレーはできたのか? 学生たちにどんな変化がおきるのか? チャレンジを追ったノンフィクションです。
  • カレーライスを一から作る

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    タイトルにビビッときた。
    まさかお皿やスプーンまで作っちゃうとは。

    完成したときの写真や味も含めて、
    素敵な本だと思いました。

    本物には敵わないけど、新しい視点をもらいました。

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    2024年02月29日
  • カレーライスを一から作る

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    グレートジャーニーの関野さんのムサビでのゼミ活動として、カレーライスを食材とか調味料まで一からつくる取り組みがあったと聞いて、興味を持って読んでみた1冊。昔一人暮らしを始めたころ、「お前カレーの作り方知ってるのかよ」と聞かれて「知ってるよ、あっためてかけるだけじゃん」と答えていた自分がお恥ずかしい。。1人でやることはできないけど、きっとやってみると学びはとても大きい、食べるということ、生きるということをとても考えさせられる授業で受けてみたかった、受けながら同じ学生の立場の人たちといろいろ意見を交換してみたかったと思った1冊でした。

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    2023年06月21日
  • カレーライスを一から作る

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    ☆二本足の動物なら屠殺場でなくて、殺してよい。
    ☆屠殺場の方 僕らの仕事は畜産農家のため、美味しいお肉にしないと申し訳ない。
    ☆人間だけでなく、生き物はみんなそれぞれの種の都合で動いている。全てに命がある。
    午後1時に作り始めて、9時にいただきます。
    ☆動物には感情がないのに、連れて行かれる時、悲しそうな声を出す。動物は今を生きている。

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    2023年03月31日
  • カレーライスを一から作る

    Posted by ブクログ

    約9か月の月日をかけて、野菜/米の種まき~栽培~収穫、鶏肉の屠殺、皿/食器づくりなどを経て、カレーライスを「一から」作った。
    様々な体験から感じたのは「あたりまえ」のありがたみ。何事においても「人の都合」で動物も植物も生死が決まり、だからこそ「(命を)いただきます」の重みになるだと、改めて心に沁みた。

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    2022年08月14日
  • カレーライスを一から作る

    Posted by ブクログ

    ルーから作る、ではなく、一から作る。

    ゼロからではない。人間が何かをゼロから作るなんてことは不可能だから。
    植物も種がいる。

    やはりぶつかる壁は育てたホロホロ鳥やウコッケイを屠って「肉」を取るところ。
    私もそうだけれど、植物を収穫したり雑草を抜いたりするのは抵抗がないのに、動物を殺して肉を食べるのには抵抗があるのは、人間の都合のいい発想なのだ。

    ペットと家畜や獲物は違う、とか、果物はいいけど鶏はかわいそう、とか。
    植物だって生きてる命なのだ。

    ウコンは苦いことを忘れてはいけない。

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    2022年07月18日

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