ユーザーレビュー 涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還 道木美晴 自分が摂食障害かもしれないと気づく前に読んだ。どのような治療を行うのか、その時どういう気持ちだったのかを学んだ。その後私が治療を始めるときにも、この本で得た知識のおかげで心構えができた。 Posted by ブクログ 涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還 道木美晴 高校生で拒食症を発症し、それから入院、過食を経験した著者 発展途上国ではなく食べ物が十分にある国の日本でこんなにも拒食症に苦しむ女の子がいるってどこか矛盾しているところがあるけれど、この病気は現代で、SNSが発展し、他人と自分を比べてしまう現状のせいで生まれてしまった病気だと思う。私も過食嘔吐して...続きを読むしまう時期があって本当に辛かった。この食べたくないけど食べるしかないっていう理解できない感情をここまでわかりやすく言葉で表せるってすごいなあ。 もし近くに苦しんでいる人がいたら軽蔑したりせずに、その病気に至ってしまう根本的な部分を知ろうとしてほしいと思った。 Posted by ブクログ 涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還 道木美晴 拒食症、過食症になった1人の少女の始まりから終わりまでが細かく書かれている。 罪悪感をこれでもかと言うほど感じた。 本人も理由や原因がわからないことについて、第三者に分かるように感情をのせて文字にするのは大変だろうと思った。 ぐちゃぐちゃで怖いあの感情を、どうすれば他人に少しでも分かってもらえるのか...続きを読む。 自分のことを書くという難しさや怖さを考えさせられます。 Posted by ブクログ 道木美晴のレビューをもっと見る