飯野賢治の作品一覧

「飯野賢治」の「息子へ。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 息子へ。
    4.0
    福島第一原発の事故から数週間が経とうとしていた頃、 一人の男が愛する息子に向けて書いた、ごく個人的な文章が、 インターネット上で燎原の火のように広がり続けていた……。 「原子力発電」を全ての地球人に問いかける感動のメッセージ、緊急出版!! ※ この作品の印税の全額は、日本赤十字社を通して、義援金として東日本大震災の被災地に届けられます。 ここに流れる沈着な愛、深い哲学、もうなんといったらいいかわかりませんが、 原発に賛成とか反対とか言う前に、全ての方に読んで頂きたいと思います。 ――池田香代子(翻訳家・『世界がもし100人の村だったら』著者)
  • 息子へ。

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    ネタバレ

    東日本大震災後に起きた原発事故を受け、原発の要不要について、筆者(ゲームソフトウェア制作者)の個人的な見解を表明したもの。次世代にツケを残すという点において、反対の立場に立っている。電力不足の問題はあるが、地震が多い日本が選択する発電技術ではないと私も思う。新技術開発、節電に知恵を絞るべきと考える。

    0
    2012年01月09日
  • 息子へ。

    Posted by ブクログ

    ゲームクリエイター・飯野賢治氏が福島の原発事故の後に子供たちに送ったメッセージです。平易な言葉の中にも、深いメッセージがこめられています。

    この本の基になっていたメッセージはとても有名らしく、いろいろなところで取りざたされていたみたいですね。この本はそれを書籍したものです。福島原発の事故以来、その是非があちこちで議論されるようになって以来、この薄い冊子、読んでも大体2・3分ですんでしまう物の中に、ものすごく深い思想や哲学がこめられている。そんな気がいたしました。

    文章は日英対訳で書かれており、日本以外の国の人間も読めるように工夫がされてあって、改めてこの問題が日本だけのものではなくなって

    0
    2011年12月06日
  • 息子へ。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Book】息子へ。Dear son, @kenjieno 著

    最後に1フレーズのみ引用します。
    「パパは
    「自分の世代より先まで影響を与えてしまう
    可能性があることには手を出しちゃいけない」
    と思っているんだ。」

    0
    2011年09月27日
  • 息子へ。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「生活の豊さ」と引き換えに「自分の世代より先まで影響を与えてしまう可能性があることには手をだしちゃいけない」
    そのとおりです。

    0
    2019年07月04日
  • 息子へ。

    Posted by ブクログ

    これはTwitterでフォローしていたので大枠は知っていた。すごく共感した。自分の考えを代弁してもらったかのような。このくらいの文章力が自分にも欲しいと思ったくらいに。娘に読ませようと思うがきっと娘はわかっている。だから余計に切ない。

    0
    2011年06月13日

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