上原隆の作品一覧

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作品一覧

2023/02/15更新

ユーザーレビュー

  • 友がみな我よりえらく見える日は
    エッセイとルポルタージュとの間の読み心地という感じがした。事実のみを記す中にも、著者の取材対象者への眼差しや、興味が感じられて、わたしも同じ場所にいて話を聞いている気分になる。生きるのがつらい時や、まさしく「他の人は〇〇しててあんなに進んでるのに私はなんてだめなんだ」って気持ちになった時にこの本のこ...続きを読む
  • ひそかに胸にやどる悔いあり
    市井に生きる人々の、人生のごく一部を覗かせてもらったような気持ちになるノンフィクションコラム。
    人の数だけ、それぞれの人生のお話があるんだよ、と教えてくれる1冊。
    私と全く関わりのない人たちのストーリーなのに、どうしてか共感してしまったり、なんとなく懐かしい気持ちになったり、(その人たちのとっての)...続きを読む
  • 友がみな我よりえらく見える日は
    メンタルが辛いときにすごく効く。定期的に読み返したい。
    色々な人が色々な悩みを抱えて生きているということが、見たまま淡々と書かれているのが良い。こうしたらいいというアドバイスではなくて、そっと寄り添って視野を広げてくれる本だと思う。
    この本を読むきっかけになったのが「容貌」という話で、やっぱりこれが...続きを読む
  • 晴れた日にかなしみの一つ
    どんな人も生きている間楽しい事ばかりのわけはなく。どうにも苦しい人生をなんとか生きている。
    登場した全ての人にそれでいいんだよ。これから先辛いばかりの人生とは限らないよ。とささやかなエールを贈りたい。
  • こころ傷んでたえがたき日に
    ■大丈夫、ひとりじゃない■

    つらい時、さみしい時、上原隆さんのノンフィクションコラムがときどき無性に恋しくなる。基本的には上原氏の他の著書と同じ構成、同じ雰囲気だ。ただ、本書はタイトルが大げさで初めての人はイメージした内容と違うかもしれない。

    登場するのは特別な人間ではない。駅前の交差点、公園の...続きを読む

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