田沼朝の作品一覧

「田沼朝」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 四十九日のお終いに 田沼朝作品集
    やっぱり桃なんだなと思った。こういうとき。(君の名前で僕を呼んでを思い出した)
    電車のドアに貼ってある注意喚起のシールを爪でカリカリしながら、同級生と他愛もない会話をする。あの空気感がとてもリアル。
    恋愛じゃないけどちょっと特別な関係って世間にはたくさんあるんだろうなと思える作品でした。
  • 四十九日のお終いに 田沼朝作品集
     うわーーーーーー、この空気で息をして生きたい。書店バイト中に表紙をちらっと見かけて、直ぐ購入した。すべての作品に何度も振り返って読んで、噛み締めて、苦さとか甘さとか全部受け止めて、これを世界と呼びたいーー!!という感情。
     真っ直ぐ、単純に、一本道に邪な思いで心の醜い部分にぶっ刺さった作品が多かっ...続きを読む
  • いやはや熱海くん 2
     1巻とあわせて一日で読んでしまった。なんだかこう、恋というものの浮つきも鋭さも、失恋の輪郭が滲んだ感じも多様に切り取っているのがいい。恋っていうのは愚かだしみっともないように見えることもあるけど、なんか毎秒直向きだよな〜と思わずにはいられない。
     全く関係ないけど、国島さんが演劇で関わっている先輩...続きを読む
  • いやはや熱海くん 1
     人間を個人ではなくて、主観でもなくて、むしろナレーションを交えることで他人事として観測させてくれるような雰囲気がとても好きだった。しかも、その覗き見るような瞬間から不意に差し込まれるみずみずしい表現に、ぐっと胸を刺されたりする。
     信頼できる物語だなと思った。こういう作品は自分の糧になる気がする。
  • いやはや熱海くん 2
    このの〜んびりとした空気感がやっぱり好きだ〜
    内心を語らないけどうっすら感じられるくらいの表現が良い…

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