呉夏枝の作品一覧

「呉夏枝」の「ははがうまれる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ははがうまれる
    4.2
    1巻1,210円 (税込)
    多くの人のトラウマと向き合ってきた精神科医が、自身の経験や専門知識も交え、子育てのこと、母親を取り巻く様々な問題について、やさしく語りかけるエッセイ集。赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまう、ママ友付き合いで自分一人がはずれているように感じる…。日常の小さな悩みや違和感、言葉にならない気持ちを丁寧にすくい取り、そこから抜け出すヒントを提示してくれます。月刊誌「母の友」連載時に多くの共感を呼びました。

    試し読み

    フォロー
  • ははがうまれる

    Posted by ブクログ

    子育て中で色々と悩む時に、ほっと一息がつけるエッセイだった。大人になった子供を持つ人が書いた文を読むと、今を大切にしなきゃ…と思うものの…大切にできない時間もあるけど、向き合おう!と思えました。

    0
    2022年03月05日
  • ははがうまれる

    Posted by ブクログ

    新聞の書評を読んだこととタイトル「ははがうまれる」に惹かれて購入。分かりやすい言葉で、「心が軽くなる子育てのヒント」がかかれています。「母親のための酸素マスク」って、言い得て妙!ですね。

    0
    2019年10月14日
  • ははがうまれる

    Posted by ブクログ

    ずばり、いい本でした。

    ・子供は親の失敗談を喜ぶ
    確かに!私も母がファミコンをやっていて鍋を焦がした話がたまらなく好き(笑)

    ・親は補助輪のようなもの。なくてはならないものから、あると邪魔!になって健全である。
    上手いこと言う。補助輪として必要とされているうちが花ということか。

    ・母性は育てる中で育まれる。
    これはもっと前に聞きたかった。頼りない背中や泣き声を聞きながら、おっぱいをあげながら、母になっていくんだよなぁ。生まれるまでは実感が湧かなくて本当に不安でいっぱいだった。その頃の私にだんだんお母さんになれるよ!と伝えてあげたい。

    ・酸素マスクは親が付けてから子に付ける。ケアする人だ

    0
    2018年12月12日
  • ははがうまれる

    Posted by ブクログ

    母の友で連載されていたエッセイ集。
    一つ一つはとても短いエッセイなので読みやすい。
    著者の人柄が現れているのか、文章も優しく温かい。
    しかし、

    母親の自己犠牲は美化されがちだが、実際には何のメリットもない。

    ズバリと清々しいほど言い切ってくれた!
    素晴らしい!!!
    この前後も夫に読み聞いてもらったのだが、「つまりこうやって夜な夜な読書をしていることが、妻(私)にとってのセルフケアってこと?」と聞かれた。
    確かに読書は自分の大切な時間だけど、それだけじゃなくて子ども抜きで社会との繋がりが欲しいんだよね。
    そこはなかなか理解してもらえなかった。残念。

    それから著者が家事なんてだーいきらい!と

    0
    2018年03月14日
  • ははがうまれる

    Posted by ブクログ

    2016.5月
    突然お母さんになる。お母さんもその時に生まれる。ベタベタとママを褒めて持ち上げるのではなく、お母さんの気持ちを存在を正直にまっすぐ受け止めてくれる懐の大きい本。読めばお母さんの心がひとつ強くなるようなそんな感じ。誠実なメッセージ。

    (メモ)
    アウェイ感、子どもをなめていないか、理不尽なことをしていないか、補助輪、アメニモマケズ。

    0
    2020年03月02日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!