作品一覧

  • シリーズ「あいだで考える」 根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ
    4.4
    1巻1,760円 (税込)
    著者の映画作品『プリズン・サークル』は、日本で1か所だけ、刑務所の中で行われているTC(回復共同体)という対話による更生プログラムを、20代の受刑者4人を中心に2年間記録したドキュメンタリー。本書はこの映画を手がかりに、著者と10代の若者たちがサークル(円座になって自らを語りあう)を行った記録。映画に登場する元受刑者の2人や、犯罪被害の当事者をゲストに迎え「被害と加害のあいだ」をテーマに語りあう。
  • プリズン・サークル
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    受刑者が互いの体験に耳を傾け,本音で語りあう.そんな更生プログラムをもつ男子刑務所がある.埋もれていた自身の傷に,言葉を与えようとする瞬間.償いとは何かを突きつける仲間の一言.取材期間一〇年超,日本で初めて「塀の中」の長期撮影を実現し,繊細なプロセスを見届けた著者がおくる,圧巻のノンフィクション.

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  • シリーズ「あいだで考える」 根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ

    Posted by ブクログ

    根っからの悪人っているの?: 被害と加害のあいだ。坂上 香先生の著書。根っからの悪人っているの?きっと誰もが一度は持ったことがある疑問。私は根っからの悪人はいないと信じている。根っからの悪人がいたとしたら根っからの悪人として生まれてしまったら夢も希望もない。自分以外の誰かを根っからの悪人と上から目線で断定して恨んだり蔑んだりそんな資格は誰にもない。根っからの善人もきっといない。根っからの悪人っているの?: 被害と加害のあいだを読んでもう一度真剣に考えてみる価値がある問題。

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    2024年05月03日
  • シリーズ「あいだで考える」 根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ良かった!
    色んな人がこのシリーズに興味を持って
    自分から手に取ることで、想像力が広がり
    それぞれの思っていることを言語化&話しやすく
    なるんじゃないかと思った。

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    2024年04月11日
  • シリーズ「あいだで考える」 根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ

    Posted by ブクログ

    あまりの情報量というか、自分が触れてこなかった未知の状況・感情が多すぎてショックが大きかった。いかに自分が何も知らないか、何も考えていなかったかを痛感し、対話に参加した方々の言葉が思慮深くてもう感情がぐるぐるしてしまった。今ここにいるすべての人にバックグラウンドがあり、ヒストリーがあり、理由がある。すごいことだ。

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    2024年04月06日
  • シリーズ「あいだで考える」 根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ

    Posted by ブクログ

    #根っからの悪人っているの
    #坂上香
    #創元社
    気に入った #あいだで考える シリーズです。#プリズンサークル という映画を作成した映画作家がファシリテーターとなり、一般の若者と映画に出ていた少年犯罪の加害者(被害者でもある)と被害者が対話する。居場所と対話。誰にでも必要なものなのだ。

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    2024年03月04日
  • プリズン・サークル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マイノリティ同士が出会い心を開かせ合う経験がそこでは積み重ねられている。

    このような積み重ねが、刑務所のようなところではなかなか行われないだろうがもっとも大切に行われるべきだと思う。刑務所じゃないところでも、心が通う取り組みの場がもっと必要だと思う。

    島根あさひの中のごく一部の人たちが経験し、参加した一人一人の、人生が言葉、出会い、助け合いにより立ち上がってくる。これまで助けを求めることが選択肢になかった人たちが少しずつ、手を伸ばし口を開き、、

    著者が交流していた、東京拘置所の死刑囚の話。
    ハワイ大学のジョンソン教授は、日本の死刑制度が過剰に社会との交流を阻んでいる、日本では死刑囚が、社

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    2024年01月22日

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