坂本尚志の作品一覧

「坂本尚志」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く
    アメリカや日本式のエッセイでは、自分の支持する意見をまず最初に書き、その論拠を三つ示し、最後で自分の支持する立場を再度結論として提示する方法がとられている。
    しかしこれは、[正反合]の「反」と「合」が抜け落ち簡略化されたものにすぎない
    それに比べてバカロレア小論文の特徴は、反対意見の尊重。

    マルク...続きを読む
  • バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く
    パリに留学して最初に書いた小論文で、私史上最低の評価を叩き出した原因も、この本にある「型」に則っていなかったことが原因でした。これ、あの頃知りたかったなあ。
  • バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く
    フランスでは哲学が必修科目となっていることは周知のことだが、その目的やバカロレア試験でどんな問題が出題されているのかまで知る機会はなかなか無い。そういった意味では、哲学教育の目的からバカロレアでの出題形式、解答の仕方に至るまで細かく解説されており、とても興味深い内容だった。

    特にアメリカ式のエッセ...続きを読む
  • バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く
     フランスでは高校の卒業試験で、バカロレア哲学試験というのがあるという。フランスの高校では、哲学を勉強するんだね。

     そういえば、前に内田樹の本でそういう話、読んだ。

     戦後、フランスでも高校で哲学を学ぶことの是非が検討された。

     高校で哲学やんなくていいんじゃない?って。

     そのとき、議論...続きを読む
  • バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く
    「市民」を育てるために哲学を必修させるというのは、とてもいい理念だと思う。(フランスの歴史や文化という文脈があるからこそ出来ている。)
    バカロレア試験の問いは「はい」「いいえ」で答えられる、クローズドクエスチョンが主流なようだ。本来哲学ではこういったクローズドクエスチョンは危険な問いであると、私は認...続きを読む

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