矢倉尚子の作品一覧 「矢倉尚子」の「ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年 3.8 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻2,970円 (税込) 本を買いに行ったはずが、本屋を買ってしまった―― 著者は1970年、イギリス、スコットランドのウィグタウン生まれ。「自他共に認める田舎」である故郷を大学進学で離れたが、30歳のとき、クリスマスの帰省中に、立ち寄った老舗古書店「ザ・ブックショップ」を衝動買いしてしまう。諸手続きをへて翌年手に入った店は、いまや10万冊の在庫を擁するスコットランド最大の古書店だ。かつて国内最悪の失業率に苦しんでいたウィグタウンも、書店の町として知られるようになり、町にも店にも世界中から観光客が訪れる。 とはいえ、由緒ある築約200年の建物は維持費がかさむ。厳冬期には客足が途絶え、一方で暖房費はばかにならない。さらに大手書店チェーン、のちには巨大資本アマゾンと電子書籍化という手ごわいライバルが行く手に立ちふさがる。時に奇天烈、時に傍若無人な日々の客たち。有能だけど変人の度が過ぎる従業員(いちばん変わっているのは著者自身だというのが客たちの評)。大人気イベントである秋のブックフェスティバルで起こる騒動の数々。心ゆさぶられる遺品買取。個人書店の店主は、毎日がサバイバル・ゲームだ! 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 矢倉尚子の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.8 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ ヴィグタウンの古書店「ザ・ブックショップ」店主のショーンの日記ご淡々と綴られているのだが、本が好きな人ならきっと気に入るとおもう。読んでる間ずっと紙の匂いというか、古書の匂いに包まれている様で幸せだった。 0 2022年07月31日 ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.8 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ あー久しぶりに面白い本に巡り合いました。好みにぴったりの皮肉のきいたユーモア。読み終わるのが残念な本に出会えるのは本当に貴重。 0 2021年12月11日 ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.8 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ ふとしたきっかけで古本屋を買ってしまった男が、スコットランドいちの古本屋になる。 変わった客、難しいスタッフに日々辟易としながらもなんだか楽しそうな商い。 ほぼ 毎日綴られたその商いの記録は、来客数、売り上げなんかも詳らかに記される。 時に毒を含んだその日記は読む者を飽きさせない。 0 2021年11月03日 ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.8 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ 漫画以外の書物でこんなに吹き出したことない… 人間て面白い生きものです。 極上の暇つぶしになりました。 0 2023年09月18日 ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.8 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ 書店でタイトル買いしたら当たりだった。 こういう楽しみはネットでは味わえない。 本書も実店舗ならではの面白さで満ちている。 ネット通販や電子書籍、個性豊かな店員ならびに客を相手にしたサバイバルな日々がユーモアと皮肉たっぷりに綴られていて側から見ている分には(あくまでも側から見ている分には)とても楽しい。 何だか連続ドラマになりそうな話だと思っていたら某社がドラマ化権を買い取ったとか、それも納得。 ランダム・ブッククラブが魅力的。 0 2022年05月23日