熊倉潤の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 新疆ウイグル自治区 中国共産党支配の70年
    何かと敏感な地域。文章表現にだいぶ気を使いつつ、中立で冷静な立場であろうとする著者の姿勢があちこちに伺える。これまでの歴史の流れがよくわかった。

    ・紀元前2000年頃にコーカソイド系の人々が西からやってきた
    ・タリム盆地周辺のオアシスでは、天山山脈などからの雪解け水を利用した農業者が発達。クチャ、...続きを読む
  • 新疆ウイグル自治区 中国共産党支配の70年
    経緯が非常に分かりやすくまとまっている。想像してた以上の悲惨な実情には憤りしかない。新疆ウイグルは中国の問題だが、文化的ジェノサイド行為は過去に欧米も日本もやってきており、人類にとって一向に治らない悪癖とも言える。切ない。
  • 新疆ウイグル自治区 中国共産党支配の70年
    最も新疆ウイグルの問題に詳しい本である。歴史についても扱っており、さらに中国の漢人の指導者の政策の影響についても書かれている。これから必要なのは、新疆ウイグルで強制矯正所に送られた人の記録の新書版であろう。
  • 新疆ウイグル自治区 中国共産党支配の70年
    中国共産党と欧米の共産党政策への批判が両論併記されている。これによって、双方の立場が理解しやすい。人権問題が取り沙汰される昨今において、事実を知ることは大切である。また、新疆ウイグル自治区とはどう言った地域なのかが分かる。漢民族による支配の歴史、デュルク系民族の歴史と言ったものが書かれている。

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  • 新疆ウイグル自治区 中国共産党支配の70年
    深刻な人権侵害が指摘される中国共産党による新疆統治の歴史を第三者的な立場から論じる。
    新疆ウイグル自治区をめぐる人権問題の経緯や様相について理解が深まった。特に近年の中国共産党による新疆統治のおぞましさをまじまじと感じた。特に「親戚」制度は酷い。

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