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Posted by ブクログ
読みたくて表紙だけ眺め続けて1ヶ月くらい経ってしまった松井龍哉さんの「優しいロボット」をようやく。
ロボットやAI、科学技術なる分野の本を読むこと自体がほとんどない経験で、読み進められるのかは、正直不安でした。
序章の「ロボットを"デザイン"するということ」から馴染みのない文字を読み進め理解したような、そうでもないような、なんて考えながら読む。そのうちにさらさらとページが進んで第2章「優しさに包まれたなら」。
ずっと無機質だと感じていた(映画や物語に出てくる以外の現実の)ロボットへの考え方が、自分の中で少し柔らかく変形したと思います。ユーミンを聴きながら読む、博士の優