作品一覧

  • 約束してくれないか、父さん 希望、苦難、そして決意の日々

    Posted by ブクログ

    Michelle Obamaさん・Kamala Harrisさんらの自伝に触れて以来、いま目の前のモニターに映る指導者はどんな背景を背負っている/きたのかをぼんやりとだが考えるようになった。政策の前に人となり。

    本書の存在を知った直後、第46代アメリカ合衆国大統領の映像を目にしてふと↑の疑問が湧き、読むに至った。決然たる眼差しを見慣れているせいか、あらゆる場面において迷いが見られた時は少したじろいだ。
    しかし、と言うかやはり、言葉は実直そのもので、端々から「正しくありたい」という彼の願いを伺わせるものだった。

    中盤ご自身の副大統領時代の話を大幅に挟みはしたものの、Putinさんとの軋轢(や

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    2022年02月18日
  • 約束してくれないか、父さん 希望、苦難、そして決意の日々

    Posted by ブクログ

    読むのに時間がかかった。

    バイデン大統領が昔妻子を亡くしていたことは知っていたが、さらに息子さんまで病で亡くしていたとは。

    副大統領という立場で、ウクライナ問題(当時からあった!)やイラク問題など常に緊張と決断を迫られる任務をこなしながら、膠芽腫と闘う息子や家族を支え、さらに期待される大統領選挙への出馬を検討するなんて、時間と体力と頭脳がいくらあっても足りない。
    公職に就いていなければ息子や家族を優先したり、悲しみに浸ったりできるだろうに。それを思うとずしりと気持ちが重くなった。

    バイデン家に限らず、アメリカでは家族が何よりも大事だという価値観なのかな。
    ボーの闘病に両親や妻、子供はもち

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    2022年03月26日

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