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  • 重森三玲 庭を見る心得

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    重森 三玲
    (しげもり みれい、1896年8月20日 - 1975年3月12日)は、昭和期の日本の作庭家・日本庭園史の研究家。出生名は重森計夫。岡山県上房郡吉川村(現・加賀郡吉備中央町吉川)の生まれ。当地には豪渓(ごうけい)と呼ばれる水墨山水画の世界を思わせる渓谷地帯がある。日本美術学校で日本画を学び、いけばなと茶道を習い稽古に励む。日本美術学校卒業後には東洋大学文学部に学ぶ。大正6年(1917年)に画家の道を志し上京するが、全国から集まる才能に意気消沈する。昭和4年(1929年)京都へ移り住むと、翌年には勅使河原蒼風らと「新興いけばな宣言」を起草(当時は未発表)、いけばなの革新を

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    2023年09月19日
  • 重森三玲 庭を見る心得

    Posted by ブクログ

    これを読むと庭園に対する意識が変わる
    私は元々庭園巡りが趣味なのだが、以前よりも増して庭園と向き合えるようになった
    庭園に対して本当に希薄なことしか考えていなかったなと痛感した

    また重森三玲の庭園への熱量が物凄く伝わり、心を打たれた
    その中で非常に共感した部分もあり、嬉しくも思った

    この本に出会って本当に良かった
    庭園好きであれば必読である

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    2022年08月14日
  • 重森三玲 庭を見る心得

    Posted by ブクログ

    流石の見識。想像していた通りの、絶大なる存在感。
    自分の考えに確固たる自信を持っていることが、そう思えるまでに積み上げられた経験と知識が、ひしひしと伝わってくる。
    そして、その背景にある、庭園への並々ならぬ思い入れに圧倒される。
    絶対的な我が道への信頼。
    もうこちらは、無知蒙昧に、恥じ入るばかりだ。
    立て続けに読むとちょっと疲れた。

    やはり、修学院離宮にも行ってみるべきだと痛感。

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    2020年07月28日

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