キム・ジナの作品一覧
「キム・ジナ」の「私は自分のパイを求めるだけであって人類を救いにきたわけじゃない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「キム・ジナ」の「私は自分のパイを求めるだけであって人類を救いにきたわけじゃない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
フェミニズムってなんやねん!って人におすすめ。韓国は男女格差が凄いんだなと思った。そんで日本もめっちゃやばいんだと改めて。フェミニストとかフェミニズムとか最近よく聞くけど全然なんだか分かってなかったから勉強しなくちゃなあと。自分が20代だからかな、、?差別されてるとかあんまりピンとこなくて、40とか50になったらめっちゃ共感できるんだろうなーと。新卒あたりだと男女の給料の差は見えにくいし。でも年を重ねてから努力しても遅いんだろうね。まず何を努力するか分かんないけど、、、「仕事のできる女性」よりも「仕事をしやすい男性」が選ばれているシーンてたしかにめっちゃ多いんだろうなーと思った。
かわいくな
Posted by ブクログ
「これ見よがしに生き残ってやる!」
自ら退場することを望む世間を相手に、私は抗っていくことにした。
外に飛び出した「自分ひとりの部屋」より
何よりフェミニズムは平和主義でもなければ、モラルのための闘争でもない。男たちに奪われてきた女の分のパイを取り戻すための闘争だ。
私は自分のパイを求めるだけであって人類を救いにきたわけじゃない より
ある男の人が博士号をもらったり作品を完成させたり受賞したりすると、その人がすごいと思う前に彼の周囲にいる女たちが見えてくるのだ。
無報酬労働がイヤで より
「私はいままで誰にお金を使ってたんだろう?」
女にお金を使おう より
これは絶対に逆差
Posted by ブクログ
読んでよかった、「ウーマンソーシャルクラブが必要」の章は特に。たぶんこの本は特別になる。ずっともやもやしていたことがここに書かれていた。
韓国で10代20代の女性がフェミニストになって立ち上がり活動を始めたのをキム・ジナさんは応援しているだけではなくて自分たちで女性の政党「女性議党」を立ち上げてソウル市長選挙に出たこともめちゃくちゃ嬉しく、素敵だと思う。
ホモソ気持ち悪いとかずっと思っていたのはたぶんワタシだけじゃなかったから、言葉にしたらこういうことだって思った。40代になったら途端に見向きもされない、とかふざけんなよってまじで思ってたのに、実際そういう物差しではかることを許容してた自分が嫌
Posted by ブクログ
ある韓国の実業家女性の働き始めてから現在までの歩み。
これまで男性社会から抜け出そうとしながら、結局はその社会に溶け込もうとしてしまう。
女性の自立を思い描いてきたのに、自分自身が女性を嫌悪していたことに気付き、愕然とする。
そして、女性のための仕事を作り、女性のためにお金を使おうと思い立つ。
そしてその行動が若い女性たちの支持を集め始めた。
ソウル市長戦にも立候補。
これだけの行動力のある人はなかなかいない。
世の中に足りないものがあればそのための新しい仕事を作り出し、場所がなければ新しい空間を作り出す。
男だからというだけで優位になる社会を終わりにするためには、このくらいの荒療治が