人間とは、生まれつき意味を求める生き物(ロイバウマイスター)
人生の目的がある人ほど長生き=フランクル(ホロコーストを生き延びた)
現代人は人生の意味を自分で決めていいが、それゆえ虚しさも感じている。
自分の選択に従って生きるには核となる価値観が必要。
人生の意味深いものにすることは意外に簡単。人
...続きを読む生を感じればいい。
カミュのシーシュポスの神話=大きな岩を永遠に上げ続ける話。映画「恋はデジャブ」と同じ。
「神が存在しないのだとしたら、すべては許されることになる」サルトル
人生に意味はあるか、の質問には先進国ほど、ないと答えた。
自分の存在がちっぽけだと知る。永遠でないことを知る。
幸福とは、悲しい人生の目標である。
ドイツ語でhappiness は、gluck、これは幸福と偶然のどちらの意味がある。
エリックワイナー『世界しあわせ紀行』=世界一いい街に住みたいと考えて、ずっと仮の住まいだと思っている人の話。幸福を追い求める人と同じ。
忙しさの罠=忙しければむなしさを感じにくい。
幸福を感じていても、もっと幸せがあるのではないかと考えてしまう。最大限の幸福に対して飢餓感があるため、今の幸せを味わえない。
アメリカは信心深い。ヨーロッパはすでに神の存在を信じなくなっている。
あと何回海水浴に行けるか。何回初日の出を見られるか。を考えたら人生ははかないもの。すべての一瞬を大事にするべき。
人生の意味は、他人にとって意味のある人間になること。友達を助ける。家族を愛する、ただ存在するだけで役割を果たしている。
「自分のことだけを考えて得になることしか興味がない人は幸福になれない。人は隣人のために生きることが自分のために生きることだから」セネカ
個人主義的な人ほど他人を信用しやすく、多数の集団に属する傾向がある。多くの社会関係資本を持つ。
他人にとって意味のある存在になれれば、自分の人生は意味のあるものになる。
ボランティア活動は強いストレスの寿命に対する悪影響を和らげる。=他人を助けると健康になり幸せになる。
日々の仕事に取り組むのは、もっと大きな社会貢献になる。
ボランティアのやりすぎに注意。自発的な行動は幸福感を高めるが強制されると逆効果。バランスをとること。
自分自身とつながる=自分の選んだとおりに生きる。自分の興味に従って行動する。
個人主義的な利他主義。個人主義とは自律していること。利他主義とは他人のことを考えること。両立できる。
老人ホームで、シーツをたたむ手伝いをしている入居者は幸せを感じている。