共同通信社原発事故取材班の作品一覧

「共同通信社原発事故取材班」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 全電源喪失の記憶―証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間―(新潮文庫)
    東日本大震災による福島第一原発事故の詳細な記録である。465ページあるが、ヒューマンドラマ風に描かれており、読み進めやすかった。思わず涙してしまうこともあった。
  • 全電源喪失の記憶―証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間―(新潮文庫)
    門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」よりもこちらの方が読みやすかった。あちらに書かれていない内容もあった。併読するとより事故に対応していた人たちについての理解が深まるような気がする。現場の状況が把握理解できていない本社や官邸。ぎりぎりの状況で現場は対応していた。安全神話など無いというこ...続きを読む
  • 全電源喪失の記憶―証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間―(新潮文庫)
    まずもって、フェアな本。
    この話題について、イデオロギーや結論ありきでなく理解しなおしたい人にとっての必読書。

    海外の良質なノンフィクションを読みなれている人の中には、時系列でやみくもに進む描写に「なにがなんだか」感を覚える人もいるだろう。
    ほら、外国人ライターって「現場の混乱を離れて、まずはリア...続きを読む
  • 全電源喪失の記憶―証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間―(新潮文庫)
    まずあとがきの池上さんの全ての世代の人間がその時どうしていたかを話し合える話題となることになるほどと感心してしまう。

    原発で何があったのかは実はよく知らない。
    何か大変なことがあったけど、ギリギリでなんとかなったんでしょ。
    たくさんの現場の方々が犠牲になったんでしょ。
    所長さんもこの事件が原因で亡...続きを読む
  • 全電源喪失の記憶―証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間―(新潮文庫)
    日本史に負の名を残すだろう、東日本が死の国になるかも知れない未曾有の危機に対応した東電福島原発の証言ドキュメンタリー。
    自衛隊、警察、消防の活躍した記事や作品は読む機会はあったが、地元で育ち、懸命に守ろうとした東電原発の社員達の苦闘というのは、初めて読んだ。
    死を覚悟し、責任感を奮い立たせ職務を全う...続きを読む

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