亀倉雄策の作品一覧

「亀倉雄策」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 匠の時代 第10巻
    この巻では、住友銀行の国際金融部門で、世界中のライヴァルたちとわたりあってきた日本人のすがたをえがいています。

    本書であつかわれているのは主に1970年代であり、急速な経済成長を遂げた日本の円の強さを背景に、国際金融市場の荒海に果敢に船を乗り入れようとする人びとの活気にあふれたようすが活写されてい...続きを読む
  • 匠の時代 第9巻
    中東やアフリカ、南北アメリカへと事業展開を試みる三菱電機のビジネス・パーソンに焦点があてられています。

    日本とは異なる商習慣にときに翻弄されながらも、取引先や政府との折衝をくり返し、すくない利益でも受注を獲得する「おかゆ作戦」から、多くの利益を得ることのできる「銀めし作戦」への転換を図った人びとの...続きを読む
  • 匠の時代 第8巻
    第8巻は、ヨーロッパに事業展開する日本企業のなかから、サンヨー、ホンダ、竹中工務店の三社がとりあげられています。

    日本とは異なる商習慣もさることながら、分化のちがいにとまどうこともすくなくないなかで、当地での交渉を積みかさねていく日本人のすがたがえがかれています。ただし、もっぱらとりあげられている...続きを読む
  • 匠の時代 第7巻
    第7巻は、前半がこれまで同様に技術者たちの活躍が著者自身の文章によって紹介されていますが、後半ではインタヴュー形式で個人のことばが紹介されています。

    インタヴューを受けている技術者は、特定の商品の開発についてのみならず、技術者であるとともに企業に勤めるビジネス・パーソンとしての顔についても語ってい...続きを読む
  • 匠の時代 第6巻
    第6巻では、人工臓器などの医療分野における開発に尽力した技術者たちがとりあげられています。

    医療の分野の技術革新は、難病に苦しむ患者たちを救うことに直結することもあり、ほかの巻にくらべるとドラマティックな構成のルポルタージュになっているように感じました。技術開発の現場そのものを活写するという観点か...続きを読む

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