作品一覧 2023/11/10更新 シベリア最深紀行 知られざる大地への七つの旅 試し読み フォロー ろくでなしのロシア─プーチンとロシア正教 試し読み フォロー ロシアを決して信じるな(新潮新書) 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 中村逸郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー シベリア最深紀行 知られざる大地への七つの旅 中村逸郎 シベリアの7箇所を訪れた紀行.ここに書かれているのがシベリアの全てとは思わないが,それでも十分にロシアの中でのシベリアの異質性は伝わった.陸続きなので「植民地」とは定義されないだろうが,しかしこれはロシアの植民地に他ならない.全くの異文化,異文明である. 30年近く前に「アガーフィアの森」を読んだが...続きを読む,そのアガーフィアについての言及もある. Posted by ブクログ ロシアを決して信じるな(新潮新書) 中村逸郎 ウクライナ侵攻の後、気になって購入。10年以上前に読んだ『ロシア市民』同様にサクッと読めた。平和にぬくぬく暮らしてる日本人全員、特に政治家に読んでほしいな〜、もはや政治家に期待してないけども。日本以外の海外、特にロシアは性悪説で動いてるってことを思い出させてくれる。 とんでもないタイトルだけど、中村...続きを読む先生は結局ロシア人をすごく好きなんだよね。可愛さ余って憎さ百倍的な感覚なのかな。 著者の体験ベースだからこそリアルで、ロシア社会の実態に踏み込んでいて、面白い。そしてたまに書かれる皮肉やブラックジョーク、ユーモアで思わずにやりと笑ってしまう。 ロシアでの選挙のからくり、相変わらずなのね。独裁って恐ろしい。こういう国と民主主義国家との違いを義務教育で教えてほしい。教養としては大学で学ぶのでは遅いなと、卒業して社会に出て子どもを持ってから感じる。 他国との関係について踏み込んだ記載があった。特に北朝鮮労働者についての調査を試みた部分が興味深かった。国連の制裁措置とロシアの対応(国連の制裁措置に従って朝鮮労働者を減らしている、という報告)の実態を垣間見ることができた。 国民感情ベースではロシアって印象薄くて、最近ではもはや仮想敵国の地位(敬意を持って)を中国に奪われた感すらあったのでは。でも今回のウクライナ侵攻で、改めて日本人のロシアへの不信感が高まったんじゃないかな。 そんな時に、ロシアには市民1人1人がいて、政府があって…という、ロシア社会の実情が垣間見えるような、ロシア市民の事情を少し理解できるような本かと思う。 Posted by ブクログ ロシアを決して信じるな(新潮新書) 中村逸郎 新鮮な情報100%でした。人種が違えば何もかもが違う。いや、何もかも違うのは、中◯・北◯◯・◯シ◯くらいかな。 Posted by ブクログ シベリア最深紀行 知られざる大地への七つの旅 中村逸郎 文春学藝ライブラリー 中村逸郎 シベリア最深紀行 シベリア各地の先住民を巡る紀行文。多民族で多宗教な広大国家ロシアの一面を知る 自分の属する民族や宗教の独立性さえ担保されていれば、歴史にこだわらず、異なる意見に 妥協する姿勢が見てとれる シベリアをうまく説明した言葉 「シベリアはロシ...続きを読むアを吸収するほどのエネルギーを秘めている」 「中心のないシベリア〜すべてのものが隣り合わせに存在している」 イスラム教の影響の大きさは随所に見られる。国境を接しているのに中国文化の影響はあまり見受けられない理由を知りたい Posted by ブクログ ロシアを決して信じるな(新潮新書) 中村逸郎 昨今の、ロシアのウクライナ侵攻の状況をみて興味を持って読み進めた。 暗殺事案、オープンな選挙等々、我々日本人からすると理不尽な事だらけのように思える。 しかし、ロシア人はそれを受け入れて暮らしているのだろう。 プーチン支持、ウクライナ侵攻支持は、実際のところ如何程か、興味深いところだ。 Posted by ブクログ 中村逸郎のレビューをもっと見る