ロシアを決して信じるな(新潮新書)

ロシアを決して信じるな(新潮新書)

814円 (税込)

4pt

北方領土は返ってこない。ロシア人は狡猾(こうかつ)で、約束は禁物だ――著者はこう語る。長年、かの国に渡り、多くの知己(ちき)をもつ研究者にそこまで思わせるロシアとは、一体、どんな国なのか。誤作動で発射をまぬがれた核ミサイル。日常の出来事となった反体制者の暗殺。世界最悪の飲酒大国。悪魔への奇妙な共感。消えない「プーチン偽者」説。さもしい都市モスクワ……現地を旅し、不条理に絶望し、怒り、戸惑い、ときに嗤(わら)いつつ描く、新しいロシア論。

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ロシアを決して信じるな(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ウクライナ侵攻の後、気になって購入。10年以上前に読んだ『ロシア市民』同様にサクッと読めた。平和にぬくぬく暮らしてる日本人全員、特に政治家に読んでほしいな〜、もはや政治家に期待してないけども。日本以外の海外、特にロシアは性悪説で動いてるってことを思い出させてくれる。
    とんでもないタイトルだけど、中村

    0
    2023年08月13日

    Posted by ブクログ

    新鮮な情報100%でした。人種が違えば何もかもが違う。いや、何もかも違うのは、中◯・北◯◯・◯シ◯くらいかな。

    0
    2022年06月19日

    Posted by ブクログ

    昨今の、ロシアのウクライナ侵攻の状況をみて興味を持って読み進めた。
    暗殺事案、オープンな選挙等々、我々日本人からすると理不尽な事だらけのように思える。
    しかし、ロシア人はそれを受け入れて暮らしているのだろう。
    プーチン支持、ウクライナ侵攻支持は、実際のところ如何程か、興味深いところだ。

    0
    2022年05月17日

    購入済み

    ロシアから噓を込められて

    大変面白く読ませて頂きました。まるで推理小説を読んでいるかの様な緊迫感もあり一気読みで楽しませて頂きました。
    著者の文章表現力が素晴らしく、まるで映画でも見ているようなリアリティーさに溢れていて退屈させません。
    素晴らしく滑らかな文章なので手紙、作文の書き方の参考にもなると思います。特に句読点の

    #深い #タメになる #怖い

    0
    2022年03月11日

    Posted by ブクログ

    これは勉強になった。
    ホント的部分多々あり。
    人はいいけどロシアは嫌いの日本人は多い。
    ロシアってこんな感じかも。

    0
    2021年07月21日

    Posted by ブクログ

    ロシアってなかなか分からない国ですよね。そんなロシアの一面を体験談で教えてくれる本です。ちょっとこわいかな…

    0
    2021年07月08日

    Posted by ブクログ

    今テレビ、YouTubeで大人気の63番目の男中村逸郎先生の話題の著書を読み終えました。
    つくづく日本人に生まれてきてよかったと思う。少なくともロシア人として生まれなくてよかった。
    もう笑うしかない嘘みたいな話の連続ですわ。

    #中村逸郎
    #ロシアを決して信じるな

    0
    2022年05月31日

    Posted by ブクログ

    ロシアのウクライナ侵攻により一体ロシアとはどのような国なのか、ロシア人の思考はどうであるのか知りたくて本書を読んだ。

    騙される方が悪いとするマインドは日本人には無理だなと感じる。繰り返される理不尽な会話、とりあえず嘘から始まる約束などロシアに対するアレルギーとなりそう。

    印象に残ったのは、ロシア

    0
    2022年03月20日

    Posted by ブクログ

    ふと思い立ってロシアについて知りたくなった。とりあえず軽く触りでよかったので新書を物色。
    少し思った内容とは違ってたけど、なんとなく雰囲気は伝わった。

    小学生の頃BCLをやってて日ソ友の会には何度か手紙を送ったことがあった。世界のことなんて何一つ知らない頃、なんとなくソ連は嫌いじゃ無かった。
    その

    0
    2022年02月14日

    Posted by ブクログ

    隣国なのに、「謎めいていて、実情が良くわからない」という印象がある、ロシア。
    そのロシアについて、刺激的なタイトルの新書が発売されていると知り、読んでみることにしました。
     
    著者は、モスクワ大学に留学経験があるという、大学教授。
     
    本書は、「ロシアの核ボタンが押されたことがある、という情報がある

    0
    2022年01月19日

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