洗練された言葉の数々。一流のスポーツ選手の言葉には重みがある。
以下、心に残った言葉。
・やってみて「ダメだ」とわかったことと、初めから「ダメだ」と言われたことは、違います。(挑戦するのか、やらないのか、それは、全く意味の違うことです。)
自分の実感を伴って経験することは納得感があり、後悔は残らない。やってみないとわからない世界がある。
・ステップアップを目的に何かを行うことと、結果的にステップアップになることは、違います。(メジャーリーグを目指す日本人プロ野球選手のアピールの場になるかどうかと言う話題で、「何かになるのは、目的ではなく結果なんだと思わなければ、人間的な魅力がついてこない」)
・できないかもしれないけど、それをあえてやるんだって発言する事は、すごく大切なことなんじゃないかなぁ、と、最近は、よく思うんです。(優勝とあえて活躍発言する姿勢)
・これまでと違う、と感じているだけです。解釈は、センスによるでしょう。
・プロ野球選手になりたかった理由は、かっこよかったから、に決まっています。
・いつも、さらに、上を目指している姿勢がある。そういう人に、魅力を感じるんじゃないかなぁ。
・支えは、これまでにやってきたことへのプライド、これからやろうとしていることへの自信でした。
・他人にどう見られていても、まず、自分ありきでしょう。幸せって、自分を大切にすることからなんじゃないかな。
・子供たちは、そんなに野球が上手くないにもかかわらず、なんで、あんなに楽しそうに野球をしているのでしょう。
・もっと、エネルギーを、感じさせて欲しいですよね。選手は、見られていることを、跳ね返さなければ。
・他の人から「これが良い」と、どんなに言われても、少年時代に「これが良い」と思ったものにはかなわない。
・こんなに立ち向かう人生を、自分で選択してきた人に出会ったら、追い込む姿勢があるから、活躍されているんだなぁと思います。(尊敬する先輩についてのセリフ。「そういう形の、今日まで何十年間の道のりは、信じられない位に気持ちいい日になってんじゃないかなぁと思うんです。」)
・生活の手段になってしまうと、モチベーションが生まれにくい。(職業意識について話しているときのセリフ。)
・意識の中から埋まっていく大事なことをもう一回したかったんです。(ストッキングを出してクラシックなスタイルでユニフォームを着始めた時のセリフ)
・ちやほやされたり、給料が高くなったり、気持ちよくなったり、そのことで、大切な部分を忘れがちになることがあるんです。
・契約をした後、弱っちくなる選手もいるんです。そういう選手では、ありたくないんです。
・「俺たちは世界一なんだ」と書かれているなら、大問題です。(優勝した日本代表についてのセリフ。「だって、そんなふうに考えていたら、自分たちが前に進むための仕掛けをしなってしまいます」)
・プロ野球選手として、勝つだけではなくて、きれいだなぁ、すごいなぁと感じられるプレイをしたいのです。
・結果が同じものになったのだとしても、結果を出すためのプロセスが、絶対に違います。
・既存の常識や固定観念を、どれだけ変えていくことができるのか。それは、現役選手が、やらなければならない仕事なんです。