ユーザーレビュー 義理と人情の経済学 山村英司 経済学の雰囲気と少し距離があるような書名だから、たとえどうでもよく思ったとしても目につく。そういう一冊として読み始めて、経済学の本というか、心理学というべきなのか、いややはり経済学なのか、非常にその際を行く。読み物としては悪くない。 それでも読み進めているうちにふと思うところがあった。テレワーク...続きを読むの時代。人が人と物理的に離れて、それでも同じ目的のために活動するこの時代に、本書の居場所はあるのだと。 人が人との心が離れないように、そんな思いが続くのである。 Posted by ブクログ 義理と人情の経済学 山村英司 「社長が面接で鰻を奢ると業績UP」 「娘が生まれると男は禁煙しがち」 分かりやすい事例で人間がいかに情で動く《予想通りに不合理》な生物か納得できる行動経済学。 結論は本能的に当たり前だろ!と感じるけど、実際のデータ集めは大変だっただろうな Posted by ブクログ 山村英司のレビューをもっと見る