作品一覧 2024/03/15更新 ゲノム裁判――ヒト遺伝子は誰のものか 試し読み フォロー 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 上原直子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学 ターリ・シャーロット / 上原直子 「事前の信念」「感情」「インセンティブ」「主体性」「好奇心」「心の状態」「他人」という7つの視点から人がどう考えを変えて、もしくは変えないのかを解き明かす本。 なんとなく人は見たいものだけ見る、とは分かっていたがそれを複数の視点から説明してくれる。 また心理状態に依ってはその状態に合わせて情報を扱...続きを読むってしまうという非合理さが何とも人間らしい。 Posted by ブクログ 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学 ターリ・シャーロット / 上原直子 人の意見を変えるのは難しく、それは、変えようとしている自分の力量不足というより、それが普通ということを知り、それを元に、どうしようかな!と考えさせてくれました。 Posted by ブクログ 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学 ターリ・シャーロット / 上原直子 人の脳は、正しいものを認識するための機能が備わっている訳では無いことに気付かされハッとしました。ビジネスにも応用できる内容です。 Posted by ブクログ 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学 ターリ・シャーロット / 上原直子 話が長い なんの話かわからなくなるのは翻訳本で良くある話なので我慢 知識としてはなるほどと頷ける話 ・事前の信念 相手の信じていることを否定したり、自分の信じてることを押し付けるだけではダメ ・感情 感情は伝染しやすい ・インセンティブ 快楽で動く、恐怖では動かなくなる(変化させたくない時は恐怖...続きを読むが良い) ・主体性 自分でコントロールしてるという感覚が満足感に繋がる ・好奇心 知りたくない情報は目に入りにくい、心地よい情報ばかりを受け入れてしまう ・ストレス ストレスがあると正確に情報が判断できなくなる ・他人 人は真似る、他の人に流される Posted by ブクログ 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学 ターリ・シャーロット / 上原直子 面白い。 訳者の以下の文が、この本の良さを伝えている。 「読み進めるうちになるほどと思うのは、著者シャーロットが率先して、それらのポイントを活用している点だ。簡単に言えば、読者は次第に影響されていく。事実なデータの羅列で読者の主体性を損なうのではなく、たとえば研究論文をストーリー仕立てにすることで、...続きを読む読み手はどんどん先を知りたくなる。著者自身の生き生きとした私生活のエピソードに惹きつけられて、いつのまにか感情が同期してしまう。随所に散りばめられたユーモアに頬も心も緩んでしまうから、著者の話を受け入れやすくなるし、自分にもできるかもとポジティブな気持ちが湧いてくる。」 自分自身も他人も、取り扱いは適切に丁寧に行なって、最大のプラスの効果を狙っていこうと思わせてくれる本。 なお。この訳者は芸術系の演劇学部出身。意外なキャリアも面白かった。 Posted by ブクログ 上原直子のレビューをもっと見る