木村資生の作品一覧

「木村資生」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 生物進化を考える
    ダーウィンの進化論とメンデルの遺伝学から統計的に生物の進化を捉える集団遺伝学が誕生した。その中で突然変異は自然淘汰に対し中立と説く著者の説は、現在の進化学において今尚重要な理論とされる。初期の進化論から中立説に至る変遷について大変参考になった。
  • 生物進化を考える
    生物学の権威である著者が、生物進化論について概要をまとめたもの。古い本なので、現在の考え方との相違はわからないが、ダーウィンの進化論をはじめとする、生物進化の歴史的研究の経緯を理解できた。興味深く、役に立った。
    「進化のもっとも直接的な証拠は過去の生物の遺体である化石の研究から得られる。異なった地...続きを読む
  • 生物進化を考える
    現在の遺伝学の基礎となっている書籍である。
    これには、ダーウィンから今までの遺伝学の流れが網羅されており、どんな人でもスラスラ読むことができると思う。
  • 生物進化を考える
    集団遺伝学という学問を初めて知った。確率統計学に基づいた非常に数学的な学問分野であり、説得力がある。

    それにしても、評価の困る本である。

    まず、難易度。言葉遣い、概念とも直感的に分かりにくい。これは現代生物学の基礎知識が社会常識の範疇にないことが大きいかもしれない。

    そして、優生学の考え方。こ...続きを読む
  • 生物進化を考える
    [ 内容 ]
    ダーウィンによって確立された進化論はどのように発展していったのか。
    分子生物学は進化論をいかに豊かにしたのか。
    進化の道筋は現在どのように考えられているのか。
    革命的な「分子進化の中立説」を提唱して世界の学界に大論争を巻き起した著者が、『種の起原』から中立説までの進化の考え方をやさしく...続きを読む

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