松宮史朗の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬―(新潮文庫)
    谷崎、川端、三島、阿部、司馬の5名に対する親愛に満ちた論評・エピソード集。いずれも著者のあたたかい眼差しが彼らに向けられている。
    谷崎:「この新訳(源氏物語)に費やした四年間を、彼自身の創作に打ち込んでいたならばと思うと、やはり残念と言わざるを得ない。」とは、谷崎に対する最大限の賛辞だと思う。
    川端...続きを読む
  • 思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬―(新潮文庫)
    エッセイというには分析的で、でも評論というには温かく…。5人の文豪たちのエピソードもさることながら、キーン先生の偉大さを感じずにはいられなかった。キーン先生のような方が、日本文学のよき理解者・批評者であったことに、本当に心から感謝したい。
  • 思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬―(新潮文庫)
    ドナルドキーン 「思い出の作家たち」
    著者が 谷崎潤一郎 川端康成 三島由紀夫 安部公房 司馬遼太郎 との思い出や作品を語ったエッセイ。

    エピソードのチョイスがいい。作家たちの人柄や考え方を知ることができる。安部とのエピソードは 安部の処女小説の背景と直接つながっていて 作品理解につながっ...続きを読む
  • 思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬―(新潮文庫)
    ドナルド・キーン氏が、今年(2019年)の2月に96歳で亡くなったことは、まだ記憶に新しい。外国人でありながら、日本文学や日本文化にこれだけ精通している研究者は、まずいないだろう。

    そんなキーン氏が自ら選んだ5人の日本人作家について、特別な思い出を語り記したエッセイが本書である。それにしても、日本...続きを読む
  • 思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬―(新潮文庫)
    有名な作家だから読まなかったりしてきた…
    そんな作品や作家をドナルドキーンという海外の方が語る…
    それだけ日本を知り愛してくれているのだろう。
    少し上の世代の方にはとても馴染みがある方のようだ。

    文量はとても薄いので、触れてみたい人にはちょうど良い。

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