作品一覧

  • 日本人ムスリムとして生きる

    Posted by ブクログ

    私の叔父が編集者でして、その叔父が編集した本をいただきました。
    ハードカバーで難しそうに見えるけれども
    内容はイスラム教のことを知らない人でも読みやすいように
    丁寧にイスラム教について説明してあったりして
    むしろ宗教関係の話に初心者の方が最初に読んだらいいんじゃないかと
    思えるような本でした。
    同じ日本人の視点からイスラム教について書いてあるので
    共感できる、と言ったら自分はムスリムではないのでおかしいかもしれないけど
    説得力のあるようなかかれ方でした。

    私の卒論の参考になるような話もちらほら。

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    2009年10月04日
  • 日本人ムスリムとして生きる

    Posted by ブクログ

    樋口氏はとてもマジメな性格で、それがムスリムになる前も、ムスリムになった後も、いろんなことを決定づけている。

    p38

    クルアーンには25人の預言者の名前がある

    預言者とは人類の歴史のそれぞれの時代に、その民族の言葉で啓示を受け、人々を導き、自身でも信仰を実践した人。

    日本のある時代にも預言者は使わされたかもしれない。私達がそれを知らないだけである。

    一説にはブッダも預言者の1人と言われており、クルアーンにある預言者(14)ズルキフルがその人であると言われている。

    預言者はあくまでも人間である。

    ムハンマドの人間性は、クルアーンの中で啓示されている。
    「わたしは、あなたがたと同じ人

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    2016年11月15日
  • 日本人ムスリムとして生きる

    Posted by ブクログ

    イスラム教徒になった、日本人がどのようにイスラームを捉え、日本人としてのアイデンティを持っているのか知る一助になった。ちょっとイスラーム擁護と、日本を軍国主義だとか、国家神道批判とかちょっと強めな印象。

    イスラームと日本人の美徳はとても類似している。しかし、一方で現代の資本主義、競争社会、物質主義社会や忙しさで、日本人は人間的温かさや相互扶助の大事さを忘れかけている。それを思い出させる導入として、イスラームを使うのもいい手段になりえる。

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    2022年08月24日

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