ユニティ・ダウの作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 隠された悲鳴
    儀礼殺人を扱った小説。小説の最初のほうは、なかなか読み進めることが難しかった。男性の考え方があまりにも、こちらと違いすぎて。胸糞悪い、という言葉がぴったりだった。
    アマントルが登場してから、どんどん読み進めることができたのに、ラストに打ちのめされてしまった。
    誰だれの母、誰だれの父、という呼び方が当...続きを読む
  • 隠された悲鳴
    儀礼殺人というものを知らなかったので、人身売買の話かと思って読んだがとんでもなかった。
    最後の老人の告白で終わるのが、衝撃的過ぎて辛すぎて…
    今でもまだ行われているのか?怖すぎる
  • 隠された悲鳴
    古より慣習として残る「儀礼殺人」、今なおそれにより命を落とす子どもが多くいることを、私は知らなかった。
    権力を得るために、呪術師や呪術医を頼る。困り事があると、医師よりも役所よりもまず相談に行くのは彼らの慣わしである。問題や事件は彼らに占いで解決してもらおうとする。そんな風に一見馬鹿げたような話がご...続きを読む
  • 隠された悲鳴
    ボツワナでの儀礼殺人事件を下敷きにしたアフリカ発のサスペンス。著者のユニティ・ダウは現職のボツワナ国務大臣である。

    『テスカトリポカ』もそうだったが、陰惨な殺人を扱った小説は言葉で感想を述べるのが難しい。主人公であるアマントルが権力に果敢に挑み、事件の内容を掘り起こしていく様は痛快なように見える。...続きを読む
  • 隠された悲鳴
    儀礼殺人に関するサスペンス
    序盤は男性観や価値観が違いすぎて読み進めるのが重かったけど、アマントルが登場してからは一気読みできた。
    文化の維持と人権の保護、時として対峙するケースがあることをリアルに感じることができた。
    人間を信仰は時として人を怪物にしてしまう恐ろしさを痛感。。。

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