作品一覧 2022/02/28更新 哀色の海(あいいろのうみ) 試し読み フォロー 学生に贈る 深呼吸する言葉 試し読み フォロー 希望の仕事術 試し読み フォロー 参加型社会宣言 ──22世紀のためのコンセプト・ノート (未来叢書) 試し読み フォロー ホントに欲しいものを、言ってみな! 深呼吸和歌集 試し読み フォロー マーケット大変貌―シフト・マーケティングによる超市場開拓 試し読み フォロー ロッキング・オンの時代 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 橘川幸夫の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ロッキング・オンの時代 橘川幸夫 著者は4人の共同メンバーと共に始めた、雑誌の創刊時代から回顧する。出版の素人たちが、自費で印刷した同人の投稿誌を、自ら書店に持ち込むような黎明期。これは、自分にとっても洋楽と出会った頃の物語。 ヒットチャートの記録を続け、ロックについての理解にも飢えていたあの頃。もちろんネットも動画サイトもない...続きを読む。雑誌の顔とも言える渋谷陽一は、当時のFM番組のクールな語りで、そんな欲求を満たしてくれた。 40年経った今、音楽はいつ、どこでも手のひらの上でも再生可能になった。しかし、あの時代は、間違いなく自分の血肉の一部となっているはずなのだ。 Posted by ブクログ ロッキング・オンの時代 橘川幸夫 熱い時代の熱い話です。 1972年と言えば私も洋楽を聴き出して2年目、土曜日のFM東京ブリジストンハッピーロードを愛聴して徐々に洋楽の知識を深めていた頃でした。 中学生はロッキングオンなんて勿論知りません。 平凡や明星にヒッソリと載っていたアイドル扱いのロックスターの記事を読んで自らを慰めていまし...続きを読むた。その後、独学でプログレにハマりレコードコレクターズにハマり現在に至ります。 この時代に中学生であるか大学生であるかの差は大きいですね。ロックに熱くなる事もなく歳を重ねてしまった感が有ります。熱い時代の熱い男達の話でした。 Posted by ブクログ ロッキング・オンの時代 橘川幸夫 高校生の時、その発売がとても楽しみだったロッキングオンの創刊秘話、既にRO紙上などで断片的に読んだエピソートもありますが、改めてその歴史を振り返ることで感慨深く読みました。また、渋谷さんが出版ビジネスの限界を見通してイベントビジネスを立ち上げたり、橘川さんがインターネットがまだ無い時代にポンプという...続きを読むCGMを立ち上げるなど、お二人の先見性にも驚かされますが、これがロッキングオンの原動力であったのかと改めて思いました。それにしても、サブマリンのチョークは懐かしすぎです♪ Posted by ブクログ 希望の仕事術 橘川幸夫 今の気分にぴったりフィット: 未来は現在の延長にはない。 ある場所である距離だけをジャンプしたものだけが 未来に進める。 Posted by ブクログ ロッキング・オンの時代 橘川幸夫 2016年11月29日。 著者は橘川幸夫。 1972年にロック雑誌「ロッキング・オン」を創刊した4人のうちの1人が、創刊からの10年を中心に書いた本。 ぼくは1994年から2001年くらいまで「ロッキング・オン」をとても熱心に読んでいたので、その歴史が知りたくて読んでみました。 大学生が集まっ...続きを読むて始めた雑誌なのだが、試行錯誤しながら軌道に乗せていくまでの展開が面白い。 淡々として文章なので盛り上がりに欠けるのだが、それそれはめんどくさくなくていい。 これ映画化したら面白いと思います。 編集長である渋谷陽一が、大卒の銀行家の息子で、目白のお屋敷が実家とか全然ロックじゃないのが笑えた。 ボンボンだったのか。 当時の文章が多めに引用されているのだが、観念そのまんまみたいな訳のわからないのが多くてすごい。 まあそれがロッキング・オンなのだが、今読むとただただかったるかった。 ディスクレビューが一番すごくて、95%くらいは音楽に触れてなくて、自分の日常やら思想を綴っていて、やりたい放題です。 これが受け入れられてたのにも驚いた。 年老いた人が人生を回想する文章は、面白い事が多い。 この人もやりたい事やって生きて、楽しそうです。 当時はロックが今よりもずっと影響力を持っていて、そんな時代を垣間見れて楽しかったです。 Posted by ブクログ 橘川幸夫のレビューをもっと見る