作品一覧

  • 「群れない」生き方 ひとり暮らし、私のルール
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    生涯、魂の自由人であれ!孤独の中にこそ人生の輝きがある。家族を看取り、老いを受けとめながら、ひとり暮らしを愉しむには?世間にとらわれない豊かな老いのあり方を描く感動のエッセイ。
  • 自分をまげない勇気と信念のことば
    5.0
    1巻510円 (税込)
    〈人生は、人と違うからこそおもしろい〉――こんなにあたりまえのことを見失っている人が、なんと多いことか。他者との関わり合いのなかで、自分の価値観を削られていく多くの人たち。保身のために“自分のことば”を失い、オウムのように大多数の人の意見を繰り返す。――「他人の価値観を鵜呑みにして、どうしておもしろい人生を送れるだろう。また人と同じようなことを言っていて、どうして他人の尊敬を得ることができるだろう。(「まえがき」より)」。「叶えられない希望を追うのが人生の美学」「凋落は、人間に対する愛である」「現実と折り合えることが強さの証拠」……本書は、友人・家族・夫婦との関わりや人間の生と死を通じて、現実というカベや世の中の善と悪、人生の価値を見据えた著者の作品群のなかから、人生の指針となることばを選び、自分を失わずに生きようとする人々へ向けた箴言集。
  • 人は最期の日でさえやり直せる
    -
    1巻530円 (税込)
    夫と妻との関係、親と子との関係、健康や病気、老いていくこと、そして、やがて誰もが迎えなければならない死について……。これらは人間にとって、答えを導きにくい永遠の問題です。いや、答えなどないから、迷いつつ生きていく。それが人間というものかもしれません。しかし、過ぎていく時間を充実させ、できれば楽しくしたいと思うのも人間だからこその願いでしょう。本書は作家として、まさにこの問題の答えを小説やエッセイで追究し続けてきた著者の作品群のなかから、夫婦、親子、病、老いなど、読者が自ら考え、答えを導き出すヒントとなるようなエッセンスを、166項目にわたってより抜いた箴言集です。人はこの世に生を受けた限り、最後の最後まで希望を捨てることなく、生きていくいかなければならない……著者の強い信念に基づいた数々の言葉は、山あり谷ありの長い人生という旅を続ける者に対するエールです。座右に置いておきたい希望の書。
  • 人生の終わり方も自分流
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    「老い」「生」「死」。87歳となった著者の言葉はますます深い。家族4人の介護を終えた著者が、生きてあることの意味と「死」との向き合い方を柔らかく大らかに描き出したエッセイ!
  • 介護の流儀 人生の大仕事をやりきるために
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    60年間、ともに暮らした夫・三浦朱門を看取って2年。実母、義父母、夫、家族4人の介護を終えた今、思うことは――。「介護」とどう向き合うか、貴重な経験をポジティブに描くエッセイ。
  • 人生の後片づけ 身軽な生活の楽しみ方
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    「50代のいつかだったような気がする。私は突然、整理が好きになりうまくなった」。いらないものを捨て、空間を増やし、身軽な暮らしを楽しむ。豊かな老いへの知恵溢れる、身辺整理の極意!
  • 生きる姿勢
    5.0
    1巻836円 (税込)
    与えられた場所で、与えられた時間を生きる。それが人間の自由だ。個人の選択に委ねられた、唯一無二の人生を生き抜くための力強き54篇。生き方の原点を示す書。
  • 「群れない」生き方 ひとり暮らし、私のルール

    Posted by ブクログ

    人をたよらず、自分の力で、人生を拓いてきた著者のことば、奥ゆかしく、押しつけない、その姿勢がいさぎよい。

    帯:孤独の中にこそ、人生の輝きがある。世間にとらわれないあらたな老いの愉しみ。生涯、魂の自由人であれ

    気になったことは以下です。

    ・人間の基本的な性質は「利己」ということだ。野生の動物がそうであるように、餌をもってなければ、他の個体の持っているものを奪ってでも食べる。それが生存本能の原則である。唯一の例外は母性本能だけだということになっているが、それさえも確実ではない。

    ・言葉は、もっとも温和な武器です

    ・人間はたやすく集団で理性を失える性格をもっているのだ。それが万人に共通の弱

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    2023年11月26日
  • 自分をまげない勇気と信念のことば

    Posted by ブクログ

    帯にあることば、「苦しみを知るほど人は優しく強くなる」

    読み終えて、大きな悲しみやカベにぶつかったときに、本当に必要な言葉とは優しい言葉なのでしょうか。と感じました。

    気になったことは次です。

    ・私は50年に近い作家生活の中で、ああこの人は自分を失っていないし、勇気があるなあ、と思った人は、たった3,4人に過ぎない。その人たちは、信念をもって「世間を向うに廻して闘う」ことを静かに覚悟していた。

    ・たとえ明日は死滅の危機にさらされようと、生きるための努力をし続けることとは全く別です。たとえ、叶えられない希望といえども、そのために働くのは、人間の美学の問題です。それが生きること、そのものな

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    2022年11月01日
  • 生きる姿勢

    Posted by ブクログ

    いつも曽野さんの本を読むと日本は幸せで別格な国だと思い知らされる。
    国民は政治家に夢のような公約を期待し、政治家は国民に息を吐くように平気で嘘を約束する。

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    2013年11月05日
  • 介護の流儀 人生の大仕事をやりきるために

    Posted by ブクログ

    家族を介護してきた著者の流儀は、人生の最終段階、つまり空を黄金色に染める夕陽の時代をどう生きるかを大切にすることなのだろうと感じた。
    介護のために、誰かが犠牲になることではなく、介護が必要な状態になったとしても、誰かの役に立つ生き方がある。
    自ら身近な人の実践したからこそ書ける社会一般では表に出てこないようなストレートな意見は、介護をする家族、介護を受ける本人の一側面を示してくれている。
    介護は大変なものと思っている人に、一度は読んでもらいたい。良い悪いではなく、そういう介護もあるということ。

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    2019年05月25日
  • 人生の終わり方も自分流

    Posted by ブクログ

    しっかりとした信念を持っている方だと思う。自分が思っていたエッセイは暮らしを大切にする内容と思っていたのでワンランク上の生活をされている方なので心に残らなかった。

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    2022年09月07日

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