作品一覧 2023/09/15更新 絵を描くのが好きになれる本 一人で手軽に始める日常のスケッチ 試し読み フォロー 言葉の温度 試し読み フォロー 言葉の品格 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> イ・ギジュの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 言葉の品格 イ・ギジュ / 米津篤八 日々の生活の中で耳にした会話 そこから気がつくことがたくさんある。 自分の言葉を直接自分で耳にすることはない。 言葉は帰巣本能があるから 自分が発した言葉が違う人から違う形で かえってくる。 あぁ、そうなんだな、 やはり私が言葉として発したいのは こういうことなんだ、と改めて感じた。 またい...続きを読むい本に出会えてよかった、 本を読むとは自分との対話といつも思っていた。 ここでは「自分を読むこと」とかかれている。 「自らの言葉と世界観について問いかけていただきたい」 「あなたの言葉が誰かにとって一輪の花になりますように」 私の言葉は、一輪の花になっているだろうか? Posted by ブクログ 言葉の品格 イ・ギジュ / 米津篤八 自分のことも周囲の人たちのこともよく省みて… ハッとしたりなるほどと思ったり たくさん線をひきながら読みました。 Posted by ブクログ 言葉の温度 イ・ギジュ / 米津篤八 何気ない日常に、温かな意味を感じられる筆者の言葉選びに豊かさを感じる。 まるで彼の目を借りたかのように、長くても4ページほどのエピソードの場面が映像として目の前に現れ、普段なら気にも留めない事柄にふと足を止めてひと呼吸できる。 毎日少しずつ読み進めましたが、ありふれた言葉も繊細に感じられる表現に...続きを読む胸を打たれまた読み返したくなる作品です。 Posted by ブクログ 言葉の温度 イ・ギジュ / 米津篤八 【言葉の温度を読み終えて】 自分が日頃発する言葉は、何度だろうか。ちゃんと考えて発言をしているだろうか。逆に考えて、発言しない時はあるだろうか。そんなことを考えさせられるエッセイだった。 本書には答えのない問いもある。その問いに対して、常に目を向けていく必要がある。例えば、「歳をとるとは?「老いとは...続きを読む?」に対して、私は「希望を失うこと」と考えた。 日常的に起こる出来事一つ一つに目を向けていき、自分はどれに対してどう感じているのか、どのような言葉をかけるのが良いのか、それともかけるべきではないのか、常日頃から考え続け行動しよう。 本書は著者の経験や映画に出てくるワンシーンをもとに構成されているが、読みながら自分の経験に近いものも存在した。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自分が仕事場の周りの雑草を刈っていた時、ウォーキングしていた1人おばあちゃんに声をかけられた。「この綺麗なお花も刈っちゃうのかい?」と。それは青い小花がついている雑草だった。話をよく聴くと、そこにはおばあちゃんの深い思い出があった。穏やかな表情で話してくれた。「お父さん(旦那さん)が亡くなって、今は娘夫婦の近くに移り住んでいるんだが、昔はお父さんと一緒に庭付きの一軒家に住んでいてな〜。そこによく生えていたお花だったんだよ。そのお花を摘んでくれないかい?」と。私は綺麗にこの『雑草』を抜いておばあちゃんに渡した。満面の笑みで「丁寧に摘んでくれて、ありがとう。」 この言葉と『雑草』にはとても想いが詰まっている。旦那さんと過ごしてきた人生、前に住んでいた一軒家での思い出、、、このおばあちゃんにしかわからない想いが、この雑草にはたくさん詰まっている。表面だけで、判断をしてはいけない。目の前で起こっていることは、その人にしかわからないストーリーがある。広い心を持つことが大切である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Posted by ブクログ 言葉の温度 イ・ギジュ / 米津篤八 これからの人生の教科書になるような本。筆者の心の温かさを感じるような文章や言葉で溢れていた。またそこから気づく普段の自分の周囲への態度や言葉に対する反省や、大切にしないといけないものが何かが見えてくるような気がした。冷たい現代社会だからこそ、温度のある言葉を大切にしていきたい。 Posted by ブクログ イ・ギジュのレビューをもっと見る