アンナ・スメイルの作品一覧

「アンナ・スメイル」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 鐘は歌う
    世界観が独特。3/1くらい読んでやっと、この世界線がわかってくる感じ。

    紙の本で読んだので、いやでも残りページ数と展開を照らし合わせてしまいます。ラストは畳み掛けるようなスピード感で。

    これ、音楽家の人とか絶対音感の人が読んだらめちゃくちゃ面白いんじゃなかろうか、というぐらい専門用語(?)が出て...続きを読む
  • 鐘は歌う
    記憶を無くした世界に響く鐘の音。
    それは世界の秘密を閉ざす魔の旋律...

    装丁に惹かれコレクションとして購入。
    これが幻想文学。
    ファンタジー とでは表しきれない、
    淡い言葉のベールで包み込まれるような
    どこか不思議なジャンル。
    小川洋子さんの 猫を抱いて像と歩く と似た雰囲気。

    終始ふわふわふ...続きを読む
  • 鐘は歌う
    音楽理論を学んだことがほんの少し役に立つくらい、超難解。
    音や符が頭蓋骨で反響してどうも落ち着かない。
    いつのまにか知らない間に実効支配され記憶すら留めて置けない。
    ディストピアというよりも現実味のある怖さがある。
  • 鐘は歌う
    これはすごく評価が分かれそうな大人のファンタジーですね。
    著者さんが元々詩人だけあって、文章がとても詩的です。

    言葉をもたないことが、思考をやめたらどうなるのか、警鐘ともとれる物語。

    この先のサイモンとリューシャンを想うと、労いたくもありほんとうにこれでよかった?と問いたくもなり。

    でもきっと...続きを読む
  • 鐘は歌う
    これで完結したように思えない。これから先が本番のような気がする。天与の才に恵まれたリューシャンと努力家のソーニャ。ソーニャの哀れさが際立つ。文字を奪われた人達。彼らに恋はできるのだろうか。サイモンとリューシャンはパクトのメンバーと再会できるのだろうか。それにしても、最近の東京創元社はファンタジーに力...続きを読む

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