作品一覧 2020/02/28更新 クラシックに未来はあるか 試し読み フォロー クラシックへの挑戦状 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 大友直人の作品をすべて見る
ユーザーレビュー クラシックへの挑戦状 大友直人 大友直人による日本のクラシック音楽界における課題について本質をとらえた書であり、うなずくことが多かったです。 海外オーケストラに有るが、日本のオーケストラに無いもの。日本のオーケストラの閉鎖性、サウンドの個性の無さ、聴衆の意識の問題など。愛好家の高齢化に進み本当にこのままでは衰退してしまいます。聴衆...続きを読むをしっかり育てていくことも重要ですね。 ほんのちょっとですが「交響曲宇宙戦艦ヤマト」についても取りあげられていました。 片山杜秀氏との対談も興味深い内容でした。 Posted by ブクログ クラシックへの挑戦状 大友直人 実際に現場で活動している指揮者として、これからの日本のクラシック音楽を巡る状況はどうなっていってしまうのだろうという危機感は、「日本のクラシック音楽の聴衆の間に、極端なオタク的感性を持つ人が増えてしまいました。自分の好き嫌いがはっきりしていて、嫌いなものは認めない。排他的な感性を持つ人を増やしてしま...続きを読むったといえるでしょう。」という文章に集約されている。 クラシック音楽=高尚なもの、という思い込みから、単なる自分の好みを「クラシック音楽ヘの深い造詣」と勘違いし、作曲家や演奏家に対する排他的な態度を取ってしまう聴衆。こういう手合いは、自分たちがクラシック音楽をどんどん狭隘な世界に世界に落とし込んでいるということに気づいていないのだ。 Posted by ブクログ クラシックへの挑戦状 大友直人 1か月ほど前に読んだ。2月に大友先生の指揮で五千人の第九に参加する予定だったが、コロナで中止になった。自伝のような内容だが、芯のある人ということがわかって、親しみが湧いた。 Posted by ブクログ クラシックへの挑戦状 大友直人 私は10代なので、大好きなクラシックのために何ができるか考えさせられました。 オーケストラのマネジメントなどの裏でお仕事をする人になりたいとぼんやり考えていましたが、強くなりたいと意識することが出来ました。 Posted by ブクログ クラシックへの挑戦状 大友直人 日本のクラシック音楽を牽引してきた指揮者の一人として綴った国内クラシック音楽の今昔、将来。考えさせられるものごありました。 クラシック音楽も興行のいちジャンルとするならば、そもそもどこの国で生まれた音楽なのかにとらわれすぎるのがクラシック音楽業界の根本的な問題なのではないかと思う。日本で活躍する海外...続きを読むのクラシックミュージシャンが少ないかもしれないけど、日本で活躍する海外のポピュラーミュージシャンだって皆無。これをガラパゴスと言うのか、ナショナリティと言うのかだけだと思う。 Posted by ブクログ 大友直人のレビューをもっと見る