作品一覧 2024/01/26更新 国会を考える 試し読み フォロー 政治を再建する、いくつかの方法 政治制度から考える 試し読み フォロー 日本の国会 審議する立法府へ 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 大山礼子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 政治を再建する、いくつかの方法 政治制度から考える 大山礼子 政治学者による日本政治の分析。著者の視点は明快で、日本の政治の停滞はその制度不全にあるとみる。逆にいえば、制度を変えれば、いくらでも可能性があるということ。首相の権限、国会審議、議員構成のアンバランス、議員給与、選挙制度など包括的に議論されている。議員立法が少ないのが良くない、議員が多すぎる、といっ...続きを読むた通念が事実に反することもよく分かる1冊(議員立法は他国でも少ないし、日本の議員数は比較的少ない)。 Posted by ブクログ 日本の国会 審議する立法府へ 大山礼子 法学部の授業をきっかけに読んだ一冊。 題名の通り「日本の国会」について非常に理解を深めることができた。 社会人になる前にもう一度読む。 Posted by ブクログ 日本の国会 審議する立法府へ 大山礼子 『日本の国会』/岩波新書/★★★★☆/政治学やら日本の国会の現状やら、幅広い観点から書いている本。ということで非常に勉強にはなるがそれ以上でもそれ以下でもない気がする。改革案が抽象的すぎるしね。 Posted by ブクログ 政治を再建する、いくつかの方法 政治制度から考える 大山礼子 日本の選挙制度について、海外の制度との比較を行い、その問題点等を明らかにしている。 ただ、それを実現するための方法論、筋道が見えてこない。我々有権者がもっと政治に興味を持ち、政治家にプレッシャーを掛けていくことしかないのだろうが、泥棒に警察官役を期待するのは無理がある。 それにしても、数を頼みに出し...続きを読むた法律を通すことが全てで、野党からの質問をはぐらかしてまともに議論をしない国会は 何とかしないと、本当に民主主義の危機が現実のものとなる。 Posted by ブクログ 日本の国会 審議する立法府へ 大山礼子 新書という制約の中で、かなり盛り込んだので、少々消化不良な面がある。 問題の分析が、諸外国との比較の中でしてあるのはよかった。 いずれにしても、今の日本の政治家に国会改革の自浄作用があるとはおもえないので、改革の道は険しい。 本来は、憲法改正の前にやらねばならないことだが。 Posted by ブクログ 大山礼子のレビューをもっと見る