作品一覧 2018/07/17更新 外資系コンサルが教える難題を解決する12ステップ プロジェクトリーダーの教科書 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 中鉢慎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 外資系コンサルが教える難題を解決する12ステップ プロジェクトリーダーの教科書 中鉢慎 プロジェクトを阻む4つのハードル ①ゴールが明確でない ②プロジェクト計画が非現実的、責任者の曖昧さ ③実行時の役割分担が不明確、スキル・コミュニケーション不足 ④実行時の現場丸投げ、意思決定プロセスの不全 ①急いでいるときほどじっくり考える。ビジョン/ゴールと目的/目標/標的/マイルストンに分解...続きを読むしていく GoalはSMART(Specific, measurable, achievable, Result oriented, Time bound)で定義。 本当に出来ると信じているか? と相手に問うこと ・成果の範囲を定義する(成果の形状・基準・プロセスの3要素) ・コンフリクトの3種類(認知、利害、感情) ・リスクの洗い出し(リスクは潜在的・問題は顕在的・課題は取り組む原因) ②大胆と無謀は違うので、かなり臆病に計画を立てること 最短行程とバッファは分けて管理(担当者は常にバッファ持つ)ー>メンバーが常にバッファを開示してくれることが大事 ③体制構築は役割の定義(Role & Responsibility) リーダーシップは犬ぞり。それぞれが各自の役割をもち、 インプット/プロセス/アウトプットの3要素を確認 ルールは3つまで。会議体のルールが一番効果的 ④推進。結論は一晩寝かせること。 マインドフルネス。ポジティブな感情は注意や認知、行動の幅を広げる効果あり チームビルディングはU字カーブ。混沌が来た後に秩序が訪れる。混乱期こそチャンスで、グループからチームに進化。ここでお互いの価値観やゴールの認識を合わせる。 ・メンバーは4つに区分(能力×意欲) 能力低いし意欲低い:指示型 能力低いけど意欲高い:コーチ型。方針を説明し質問に答える 能力高いが意欲低い:支援型 どちらも高い:委任型 =>権限を委譲することでリーダー自身も楽になる ・決断の判断軸。新規事業は顧客価値、スピード、市場規模、投資対効果、ワクワク感 Posted by ブクログ 外資系コンサルが教える難題を解決する12ステップ プロジェクトリーダーの教科書 中鉢慎 プロジェクト管理の基本的な考え方やノウハウについて体型的に知ることができた 参考になった点 ・業務の定義を考える際にスコープ外を定めておく ・利害関係者マップを作成して、業務遂行時の関係性を整理する ・PJ遂行のための阻害リスクを把握しておく ・リスクを「発生可能性」と「影響度合い」でマッピング...続きを読む ・リスクが顕在化したときの対策の検討とリスク発生を防ぐための監視が必要 ・各人の役割の明確化、RACI(実行・共有・相談・説明)を明らかにする ・「1W&1P」 1つのタスクは、1週間以内・1人で担当させる Posted by ブクログ 外資系コンサルが教える難題を解決する12ステップ プロジェクトリーダーの教科書 中鉢慎 プロジェクトを任せられた際はもう一度読み直したいという内容がたくさん書かれている。社会人としてプロジェクトに関わらないことはないので、プロマネではなくても読んでおくべき一冊。 Posted by ブクログ 外資系コンサルが教える難題を解決する12ステップ プロジェクトリーダーの教科書 中鉢慎 ▼概要 ・PLはチームに集まったメンバーのスキルや経験を考慮しながら、最適な手順を策定していきます。その際に大切なことは、「誰が自分たちの船に乗っているのか」「自分たちはどこに向かうのか」「なぜ向かわなければいけないのか」「いつまでに到着しなければいけないのか」という事をリーダーが深く理解し、その道...続きを読むのりを自分の言葉でメンバーに伝えていくということです。 ・PJでは「今までやったことのない取り組み」をするわけですから、全てのPJは「成功可能性ゼロ%」から始まります。PJデザインとは言い換えれば「想定外」を最小化し、成功の可能性をゼロから100%に近づけるための技術であると言ってもいいでしょう。 ・リーダーはPJのゴール(最終目標)を「自分の言葉」で「SMART」に語ろう。ゴールを達成するとどんなビジョン(理想像)が見えるのか、メンバーがワクワクするような夢を描こう。 ・大切なことは「自分たちは何のために集まっているのか」を理解し、「一人ひとりの持つ強みは何か」にフォーカスする事です。 ▼ワード定義 ・リスク:潜在的な阻害要因 ・問題:顕在的な阻害要因 ・課題:取り組むべき問題の原因 ・見積でミスしない4ポイント (1)手法 (2)前提 (3)仮説 (4)コンティンジェンシー ・重要度:PJの最終ゴールに対する関連性 ・影響度:プログラムやプロセスの変更にかかる想定工数 ・緊急度:スケジュールに対するインパクト ・PJにおけるルールの果たす役割は大きく2つ。「品質向上」と「生産性向上」。言い換えるとこの2つの目的を満たさないルールは極力省くべきでしょう。 Posted by ブクログ 外資系コンサルが教える難題を解決する12ステップ プロジェクトリーダーの教科書 中鉢慎 プロジェクト管理について、体系的な説明に加え著者の経験談も随所にあり読みやすかった。教科書であり、ノウハウ集でもある。 Posted by ブクログ 中鉢慎のレビューをもっと見る