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  • 縄文文化が日本人の未来を拓く【電子特別版】
    4.3
    ■電子版は掲載写真をカラー化! 考古学のその先へ――縄文人の思考に迫る面白さ。学校では教えてくれない縄文文化の魅力、縄文人のすごさ。日本人の精神性のルーツがここにあります! ・なぜ富士山を神々しく思い、太陽に手を合わせるのか ・世界で一番古い土器は縄文土器、器の存在も超えた ・俳句は、縄文の自然との共感共鳴を伝えている ・フグを食べ、ウニはおいしい旬に食べていた ・縄文人は「数」を認識していた ほか。
  • 縄文文化が日本人の未来を拓く【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    15000年もの間日本で育まれていた縄文文化。

    社会歴史の本では、我々の時代は、

    弥生のそれが進んでて、縄文は軽んじられていたし、

    文字がなかったことで、日本の言葉の文化も

    なかったのでは、大陸から?と思われていた。

    今でも、そう思われている学者が多い。

    縄文土器は、世界規模で見ても、

    日本独特の文化で、詳しく調べれば調べるほど、

    農耕文化の前にすでに、日本人は、自然の中にあって、

    社会を構成し、村を作り、定住を始め、定住することで

    身近な自然の洞察が深まり、夏至、冬至を生活に取り込み、

    世界では軽んじられる春分、秋分をも生活に。



    生活集団を形成する場所の他に、

    0
    2020年01月04日
  • 縄文文化が日本人の未来を拓く【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    縄文の概要を掴むには最適。
    寒川神社州編に集落があったとは知らず、行ってみたが、史跡の看板しかなく周辺は団地になっていた。仕方ないとは思うが、縄文を感じる何かが欲しい。

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    2019年06月24日
  • 縄文文化が日本人の未来を拓く【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    小林達雄氏(1937年~)は、縄文文化を専門とする考古学者で、國學院大学名誉教授。新潟県立歴史博物館名誉館長。
    私は日本の人類史についての特段の専門知識は持たないが、縄文時代・文化に対する解釈は専門家の間でも見解が分かれているらしく、著者はそうした点も踏まえて自らの考えであることを断りつつも、強い自信と信念をもって筆を進めている。
    著者は本書で、縄文時代の、集落、記念物(ストーンサークル等)、縄文火焔土器、土偶、大和言葉、狩猟採集生活などがどのようなもので、よって縄文文化が他の文化と如何に異なる特徴を持っていたのかについて様々な分析をしているが、一貫して強調しているのは、縄文時代がヨーロッパや

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    2019年01月13日

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