小林達雄の作品一覧
「小林達雄」の「縄文文化が日本人の未来を拓く【電子特別版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小林達雄」の「縄文文化が日本人の未来を拓く【電子特別版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
15000年もの間日本で育まれていた縄文文化。
社会歴史の本では、我々の時代は、
弥生のそれが進んでて、縄文は軽んじられていたし、
文字がなかったことで、日本の言葉の文化も
なかったのでは、大陸から?と思われていた。
今でも、そう思われている学者が多い。
縄文土器は、世界規模で見ても、
日本独特の文化で、詳しく調べれば調べるほど、
農耕文化の前にすでに、日本人は、自然の中にあって、
社会を構成し、村を作り、定住を始め、定住することで
身近な自然の洞察が深まり、夏至、冬至を生活に取り込み、
世界では軽んじられる春分、秋分をも生活に。
生活集団を形成する場所の他に、
Posted by ブクログ
小林達雄氏(1937年~)は、縄文文化を専門とする考古学者で、國學院大学名誉教授。新潟県立歴史博物館名誉館長。
私は日本の人類史についての特段の専門知識は持たないが、縄文時代・文化に対する解釈は専門家の間でも見解が分かれているらしく、著者はそうした点も踏まえて自らの考えであることを断りつつも、強い自信と信念をもって筆を進めている。
著者は本書で、縄文時代の、集落、記念物(ストーンサークル等)、縄文火焔土器、土偶、大和言葉、狩猟採集生活などがどのようなもので、よって縄文文化が他の文化と如何に異なる特徴を持っていたのかについて様々な分析をしているが、一貫して強調しているのは、縄文時代がヨーロッパや