タイトルが挑戦的ですが、ご本人も冒頭で、
「社会人のみなさんであれば〝文房具をこういった視点で捉えて、こんなふうに使って、ご自身の成長に繋げてください〟と書けば、理解をしてもらえるのではないかと、少々都合よく考えている次第です。」
と書いています。つまり、文房具を上手に使えば仕事がうまくいくなど自
...続きを読む分の成長に繋げられる、そのことを頭がよくなると捉えているわけです。
それが分かると、この本で丁寧にそれぞれの文房具のよさや魅力、使い方が説明されている訳が分かります。実は、私は著者の本を読むのがこれで3冊目になりますが、どの本も、基本的に同じスタンスで書かれているように感じます。
残念なのは、意図的にそうしているようですが、紹介されている文房具の写真や図が少ないことです。隣にスマホを置いて、検索しながら読めばいいと言えばそうですが、やはり同じページの中で確認できる方が手軽ですよね。もっとも、定番のものが多く扱われていますので、文房具好きであれば、ほとんど知っているという人がほとんどかも知れません。
あぁ、また新しいものが欲しくなってしまいました。本当に頭がよくなるのであれば多少の出費もやむを得ません。ね、やむを得ませんよね(^^)。