作品一覧 2019/01/25更新 「命の値段」はいくらなのか? ”国民皆保険”崩壊で変わる医療 試し読み フォロー 医療が日本の主力商品となる 試し読み フォロー 医療危機―高齢社会とイノベーション 試し読み フォロー 医療の常識 試し読み フォロー こんな医者ならかかりたい 最高のかかりつけ医の見つけ方 試し読み フォロー 人事・管理職のためのメンタルヘルス・マネジメント入門 試し読み フォロー 治療格差社会 ドラッカーに学ぶ、後悔しない患者学 試し読み フォロー 日本医療 再生への処方箋 試し読み フォロー 日本の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一 試し読み フォロー 入門 医療政策 誰が決めるか、何を目指すのか 試し読み フォロー 1~10件目 / 10件<<<1・・・・・・・・・>>> 真野俊樹の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 医療危機―高齢社会とイノベーション 真野俊樹 医師かつ経済学者の立場から、バランスよく日本の医療体制の課題および参考になる海外の取り組みを紹介する一冊。日本の医療制度の課題を把握するのに有益な一冊。 Posted by ブクログ 「命の値段」はいくらなのか? ”国民皆保険”崩壊で変わる医療 真野俊樹 2013年8月10日発刊の書。 帯に【1年間あたり400万円・・・払いますか? それとも死にますか?】とキャッチがつけられているんだけども、そんな煽りをするような本ではない。 僕たち日本人が当たり前のように接している医療制度「国民皆保険」について他国の制度との比較や、存在背景などを経済学的な視点...続きを読むも交えわかりやすく解説してある。 国民皆保険の是非を是非を結論するのではなくて、むしろ、そういった制度がある上で、どのように医療や命を考えていくか示唆に富んだ内容になっている。 ---------------- 【内容(「BOOK」データベースより抜粋)】 高齢者の増加と高額医療の出現によって"医療の過剰消費"が行われている日本。"国民皆保険"崩壊の可能性が近づく中で、医療はどのように変わるべきか? 病や老いとの付き合い方を考えるために必携の一冊。 ———————— 【著者紹介(「wikipedia」より)】 真野俊樹(まのとしき、1961年10月7日-)は、医師、博士 (医学)、日本内科学会総合内科専門医、FACP(米国内科学会認定専門医会上級会員)、日本臨床薬理学会認定医 。 ———————— 【目次】 序章 あなたの「命の値段」はいくらなのか? 第1章 高額化する医療 第2章 壊れる国民皆保険 第3章 医療政策を変える経済学 第4章 日本と対極の国・スウェーデン 第5章 私たちはどのように長生きすればよいのか ---------------- Posted by ブクログ 医療危機―高齢社会とイノベーション 真野俊樹 マルサスの「人口論」で予想された危機が、農業技術などのイノベーションにより回避されたことをモデルに、医療における高齢化や医療費増大といった危機を、イノベーションによって乗り越える、というのが本書の趣旨である。 要は質・コスト・アクセスすべてを現行制度のもとで維持することは不可能なので、どれを重視し...続きを読むていくか、そのために患者や医療者サイドでどんな行動ができるか、ということを論じている。小手先の政策や技術でとりあえず延命するのではなく、判断材料を提示、もしくは各々が調べた上で、国民全体として医療に何を求めるか?について合意形成をしていく必要性を感じた。 Mayo Clinicには学生の頃に研修に行ったこともあり、その頃のことも思い出しつつ読めました。 Posted by ブクログ 日本の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一 真野俊樹 医療サービスの良し悪しであるが、日本人は国内の医療機関で受診する実感、マスコミなどが流す情報でしか、その満足度を判定するしか方法がない。 この本は、よく言われている日本人ほど自国の医療に不信感を持っている国民はいないという不幸な現実をなんとかしようと書かれたものである。 で、日本と海外との医療の比較...続きを読むをより客観的に示すために、具体的に6つの柱を立て、それぞれに3項目の指標を定め、計18項目の指標で比較を試みた。 ①医療のレベル、②医療の身近さ、③薬への依存度、④医療費、⑤病院、⑥高齢化対策 医療制度というものは、国々によってありようも様々である。 「高自己負担・高医療型」(アメリカなど) 「低自己負担・低医療型」(イギリス、北欧など) 「中自己負担・中医療型」(日本・ドイツ・フランスなど) とあり、それぞれにメリット・デメリットがあり、分析されている。その中で冷静に分析して、日本型が、ごくごく平均的な暮らしをしている人にとって、総じてメリットが大きいのではというのが著者の結論だ。 色々、分析しながら書かれてあったが、日本の国民皆保険制度がGHQの社会実験から出発したとか、日本発祥の「母子手帳」が世界で賞賛されているとか、とにかく、世界ヵ国の医療事情、歴史的背景などが書かれてあり、あっという間に読めてしまいました。 Posted by ブクログ こんな医者ならかかりたい 最高のかかりつけ医の見つけ方 真野俊樹 かかりつけ医(家庭医)に光を当てた一冊。 歴史的な経緯から、諸外国との比較まで。 幅広く網羅されています。 細切れ時間に読み進めましたので、申し訳ないですが読み終わったときにはトータルで頭の中に入っておりませんでした。 付箋は17枚付きました。 Posted by ブクログ 真野俊樹のレビューをもっと見る