作品一覧

  • 流学日記 20の国を流れたハタチの学生
    4.4
    1巻517円 (税込)
    キリマンジャロのてっぺんで悟った。そのくせピラミッドに盗頂し逮捕される。一〇日間の断食をし、食の業を見つめる一方、ウガンダの山羊を殺して「いただきます」。ただ流されていく平凡な毎日から飛び出した学生が送る、矛盾だらけの自分と世界を旅する痛快な日々とは!?二〇歳の感性とエネルギーが爆発した、若者の新しい旅のバイブル。
  • 流学日記 20の国を流れたハタチの学生

    Posted by ブクログ

    まず、二十歳でこの文章力と表現力そして、物事に対する姿勢、心の持ち方、捉え方が素晴らしくて、自分が二十歳の頃こんなに深く考えていただろうかと思わされた。二十歳という若さで物事を真っ直ぐに捉えて、自身の中で一つ一つ消化したから出てきた考え、感情だと思った。
    世界を知るということは人と繋がることだと改めて教えてくれた。

    文中にあるインディージョーンズの舞台になった世界遺産ペトラを絶対に見ないと後悔すると進められて、彼は「今ここでしかできないことをやるべきだ」「今自分が一番やりたいことをやる」自分が何を食べたいか、やりたいかわからない人はみんながいいって言うことをものを取り入れてひとまず安心して、

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    2024年01月27日
  • 流学日記 20の国を流れたハタチの学生

    Posted by ブクログ

    何度も読み返してる。いろんな事に気づかせてくれた本。子供が高校生になったら読ませたいから手放さない本。

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    2021年03月31日
  • 流学日記 20の国を流れたハタチの学生

    Posted by ブクログ

    感想:タイトルに惹かれ購入。文庫本で一気に引き込まれるように読んでしまった。
    大学在学中に休学して世界を旅した著者。書かれていることがものすごくリアルで、実際に旅をしてそこにいるかのような感覚になる。良いなと思ったフレーズがたくさんありすぎて、選びきれない。
    世界に出て視野が広がることなど、言葉にするのがなかなか難しいことをうまくまとめているのも魅力の1つ。

    話の中で、"目に見えないモノ"の話が出てくる。要は起こった出来事そのものを描写するのではなく、その出来事から自分が何を感じ、何を考えたか。
    この本が抜群に面白いのは、様々な国の様々な出来事そのものが面白いだけでなく、

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    2014年02月15日
  • 流学日記 20の国を流れたハタチの学生

    Posted by ブクログ

    最近、若い人の間では、バックパッカーとして世界を放浪することが一種のステイタスとなっているように感じます。

    それがどうも「旅をしたことがある」という肩書きに憧れているだけのような気がして、胡散臭いなぁ、本当に世界に興味があるわけ?と、勝手に思っていました。わたし、ひねくれているなぁ…

    でも著者の岩本さんはわずか20歳ながら、とても頭が良く感性が鋭い。目を背けたくなることにもチャレンジし、その度にいろいろ感じて大きく成長していく姿がとても興味をそそり、
    ページをめくる手が止まりませんでした。

    「百聞は一見に如かず
    一見も体験には如かず」

    という、彼の身をもって出た言葉はとても刺激的で、

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    2012年09月01日
  • 流学日記 20の国を流れたハタチの学生

    Posted by ブクログ

    "同じ大学生なのにこんなスゲー奴がいたのか!"

    そんな衝撃を受けた。

    著者のモノの観方とか感性、それからズバ抜けた行動力…それらすべてに驚き、感動した。

    "俺もこのままじゃいけない!"

    そう思わせてくれた本。

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    2012年04月02日

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