シャッキ検察官との付き合いも3作目となると、この残念さ加減にも愛着が湧いてきた。
どこまでも女関係ダメ人間のわりとどうでも男女関係が・・・いやそんなことやってるヒマあるなら睡眠とれよ。
だが、1人おうちにいると、さみしくなって元妻に電話して、冷たくされて逆ギレ。どこまでも残念である。睡眠とれよ。
さ
...続きを読むて、事件はというと、これがまた壮大な話が展開して、やっぱり秘密警察が!なんと事件関係者が!
町に伝わる陰惨な伝説、歴史、それを下敷にした2代に渡る怨念が!間にはさまれる老婆の悲しい思い出やら教会の隠された絵やら、ほとんどが顔見知りという閉鎖社会のエピソードなどが、これでもかと続き、ついに謎が解けたら!
うん。間違ってるね。逮捕された人が言う通り間違ってましたー
正解の伏線は、たった1行。
あれか!と、思った時には唖然とした。
これもどんでん返しと言っていいのだろうか?
この作者には、なるほど、確かに毎回驚かせれる。
ポーランドのルメートルと言われてるそうだが、なんかそれは違う気がする。カチリ。と、思った。
ここまでくると全作読まないと気が済まない気になってきた。
シャッキ検察官以外の主人公も残念人物なんだろうかとか、余計な興味が止まらない。
ともかく、ポーランドの歴史や地理や生活については、き毎回、非常に興味無く読んでいる。