作品一覧

  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    序盤から不穏な空気が漂っていて、ページをめくる手がとまりませんでした・・・!どうすればこうならなかったんだろう・・・と読後もああでもないこうでもないと考えを巡らせてしまう。モヤモヤするけど読めて良かった名作です!

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    2024年03月15日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    展開がテンポ良くだがじわじわと状況が変わるのが伝わり、書き方がシンプルで良い。
    人間の獣性をよくかけてる

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    2023年11月02日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    「この少年たちは人間であるという恐ろしい病気にかかっている」
    訳者後書きの一文がこの小説を端的に物語っている。性悪説の視点で描かれたというより、人間とはそもそも獣だという考え方なのだ。
    まさに「人間は蜜蜂が密を作るように悪をなす」のだ。

    粗筋としてはこんな感じ。
    「飛行機の墜落で無人島に漂着した少年たちが、大人のいない世界で自らの獣性に目覚め、共同体から除外された仲間の殺戮を始める。」

    閉ざされた世界で2つのグループに分かれて行き、それぞれ独自のルールが作られる。文明のルールを守りたいラルフと、サバイバルを楽しみたいジャック。多くの少年はジャック側につき、ラルフ側の仲間は追い詰められていく

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    2022年12月08日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    大戦の中、無人島に不時着した少年たちの物語。みんなで協力して、助けが来るまでサバイバルするために規律まで作るのだが(このへんさすがイギリス人)、だんだんまずい方向に向かってしまう。普段と違う状況の中、人間の心の恐ろしさが出てくるところはゾッとしつつも、「やっぱりこうなるだろうな…」と思う部分もある。途中からどんどん取り返しのつかないことになってきて、読み手の心も悲鳴をあげてしまう。最後の最後、主人公の少年が失くしたイノセンスや友を思って泣くところがたまらなかった。

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    2022年05月17日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    漂流着物でバッドエンド 本能のままの子供たちだけになるとほんとにこうなるのかな〜なんて思う かなり狂気を感じる 少年が死んでしまうところが印象的すぎる 蝿の王 はなんの暗喩であるか考えたり。

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    2021年10月10日

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