日本戦没学生記念会の作品一覧

「日本戦没学生記念会」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 新版 きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記
    太平洋戦争に徴収され命を落とした戦没学生の手記集。本の存在は昔から知ってましたがやっと読みました。遺書ではなく手記なんですよね。もちろん遺書的なものもあるし、遺書でなくとも悲壮感のあるものが多いのですが、それでも徴兵前や徴兵後の日々の中でみんな色々なことを感じ、考えてながら生きていたことが日々の日記...続きを読む
  • 新版 きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記
    毎年8月になると、戦争関連の本が読みたくなる。本書は前に一度読んだことがあったものの、今回はより深く心に感じるところがあった。
    それぞれの方の亡くなった日を確認して、掲載されている文書が亡くなるどれくらい前に書かれたものなのか、という点に着目しながら読むと、なんともいえない切なさが増してくる。
    自分...続きを読む
  • 新版 第二集 きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記
    「国に殉ずるということ,戦死するということ-それは何も犠牲といわれるべきものではなくて,ある人間の,ある時代における生き方ー必死の力をこめた生き方そのものなのである.」(p.165 長門) 「故国のことは忘れ果てる.ただ知性の活動は瞬時も忘れてはならない.知性の修練,軍隊における知性の修練がどんな結...続きを読む
  • 新版 きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記
    戦没学生の手記集、今読んでも胸が締めつけられる。辞世の歌を遺している若者も多い。いくつかを引く。「手折りたる土筆なつかし故郷の妹がつみしも同じこの季節(ころ)」「わが妹は母しなければとつぐ今日誰が帯結び粧いするらん」「赤き実を雀ついばむ袋路に吾をまつらんか幸薄き叔母」「ふるさとの背戸に匂わん野いばら...続きを読む
  • 新版 きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記
    "戦争とは若者を否が応でも大人にさせる。死を意識した生活を強いられる。太平洋戦争時に若者が恋人や親に宛てた手紙を集めたのが本書。
    仮に、私が当時にいって同じような体験を強いられたときにこんなコメントは書くことができないだろう。
    一つ一つを大切に読み続けたいと少しずつ読んでいった。
    今の平和にあらため...続きを読む

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