作品一覧 2024/01/29更新 W☆ING流れ星伝説 星屑たちのプロレス純情青春録 試し読み フォロー FMWをつくった男たち 試し読み フォロー 中年がアイドルオタクでなぜ悪い! 試し読み フォロー プロレスとアイドル 東京女子プロレスで交錯するドキュメント 試し読み フォロー ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実 試し読み フォロー ももクロ青春録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート2018-2019 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 小島和宏の作品をすべて見る
ユーザーレビュー プロレスとアイドル 東京女子プロレスで交錯するドキュメント 小島和宏 四人のレスラーの人生を振り替えられるのと、素直な言葉が書かれているので、読んだらまた一つ見方が変わるかも!!! 読みやすく面白かったです!!! Posted by ブクログ ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実 小島和宏 何気なく手にとって読んでみたが、これが夢中になって読んでしまった。 世代的に、小学生の頃からプロレスアルバムを買い、デラックスプロレスを読み、週プロが創刊されば毎週買い求め、社会人になってからは毎週水曜の夜に新橋の駅前の売店で早売りを買い求め、もちろん「夢の架け橋」にもワクワクしながら出かけた自分...続きを読むにはドンピシャであった。 プロレス記者、プロレスマスコミってこういうもこだったのかということよりも、それがどれだけ充実していたかということが伝わってきた。まさに青春記であった。 Posted by ブクログ W☆ING流れ星伝説 星屑たちのプロレス純情青春録 小島和宏 なんとなくのあやふやな記憶だけだったのが、旗揚げから崩壊までまとまって、W★INGの全体が把握できる良書。 もう少し、各外人レスラーについての補足説明的なのがあればよかったかと。 Posted by ブクログ W☆ING流れ星伝説 星屑たちのプロレス純情青春録 小島和宏 読み終わって思った、たしかに純情青春録だなぁ W☆INGが会社としてカッチリしてなかった&金が潤沢じゃなかったからこその想いとアイデアという薪をくべにくべた狂った団体・レスラーとなり、今度はどんな物を見せてくれるんだろうという期待でファンは追い続けた。そして勢いにのっている時は予想を遥かに越える伝...続きを読む説級の出来事にさせる何かが確実にあり、下火になってくるとそれは本当に悲惨な結果となってしまうから不思議だなと思う この本には当時のフロント側もインタビューに応じていてそちら側から見ていた景色もまた濃くて良かった いやー、面白かった!! そして金村キンタローが今なお自分を惹き付ける存在であり、悪い思いが全くしないのが超個人的に凄いなと我ながら驚いてもいる Posted by ブクログ ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実 小島和宏 「日刊では浅すぎる。月刊では遅すぎる」 中学2年生の時に、月刊プロレスが週刊化された。 なけなしの小遣いの行き先は、少年ジャンプから「週刊プロレス」になっていく。 学生時代にプロレス会場に行く金などなかった。 インターネットもなかった。 だから、数百円の「週プロ劇場」にのめり込んでいった。 ...続きを読む 発売日の木曜日となれば、通学の電車でむさぶり読んだ。 コンビニの雑誌コーナーに深夜に最新号が並ぶのに気がついてからは、近くのファミマに日付が変わると同時に駆け込んだ。 毎週のことなので、店長さんが一部必ず取っておいてくれるようにもなっていた。 そんな私と同年代の筆者は、学生時代にアルバイトから週プロ編集部の一員となった。 好きなものを仕事にできる喜びと悲しみ。 試合を見て、記事を書き、写真を選び、見出しをつけて、入稿していく。 日本中の読者からの圧倒的な反応がある。 そして、取材対象であるレスラーたちとの深い関係にもなっていく。 関わりすぎて一線を越えた関係の先にある悲劇。 若いからできた。 情熱だけで走り続けた。 寝なくても平気だった。 「それは、『何よりもプロレスが好きだから』。その気持ちだけで耐えてきたんだろうね。そういう気持ちを強く持っていれば、自分がいま、地獄にいることすら気がつかない。昔の全女にに相通ずる部分があるから、私にもよくわかる」 「そう、プロレスの記事を書くことは『闘い』なんだ」(巻末の長与千種による「解説」より) そして、この「青春記」は、私と同じように狂った季節を共に過ごした読者がいたから出版された。 当時白夜書房の編集者で、現在は作家となった樋口毅宏は、筆者をこう口説き落とした。 「ここで本を書かなかったら、小島さんが見てきたこと、体験してきたことは、すべて“なかったこと”になってしまいますよ。それでいいんですか? もったいないですよ!」 熱く狂った時代の青春記に、ほろ苦い思い出が蘇る。 「プロレスとはゴールのないマラソンだ」(武藤敬司)との言葉が頭をよぎった。 Posted by ブクログ 小島和宏のレビューをもっと見る