作品一覧

  • 元IT副大臣53歳のセカンドスクール
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    1巻880円 (税込)
    衆議院選挙に落選してから4ヶ月後。ゼロの状態になった私が次に目指したのは、沖縄のプログラミングスクールだった!? スクール参加者では最年長の53歳。慣れないプログラミング言語に悪戦苦闘しつつも、先生や他の受講生のサポート、そして、これまでの経験値を武器に乗り越えていく……。 徹底的に学び直した2ヶ月間、その果てに得たものは何だったのか? 元IT副大臣がお届けする、「人生100年時代の学び直し」その挑戦の一部始終! 福田峰之(ふくだ・みねゆき) 多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授 1964年生まれ、立教大学社会学部卒業。1999年より横浜市会議員を2期、2005年より衆議院議員を3期務める。また、2015年から内閣府大臣補佐官(税と社会保障・マイナンバー制度担当)、2017年からは内閣府副大臣(IT・サイバーセキュリティ・科学技術・知財等)に任命される。 議員時代から取り組みを続けている、「水素エネルギー社会」と「マイナンバー活用社会」の実現がライフワーク。 著書『水素たちよ、電気になーぁれ!』、『世界市場で勝つルールメイキング戦略~技術で勝る日本企業がなぜ負けるのか』、『俺たちデジタル族~日の出TVの挑戦』
  • 世界市場で勝つルールメイキング戦略 技術で勝る日本企業がなぜ負けるのか
    3.5
    いまグローバル市場で成功している企業は「ルール」を武器にしている。欧米企業が「技術開発」「マーケティング」とならんで重視する「ルールメイキング戦略」とは何か?最新の事例とノウハウを紹介する。
  • 世界市場で勝つルールメイキング戦略 技術で勝る日本企業がなぜ負けるのか

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    ネタバレ

    日常の自分の働き方を根本から考え直さねばとハッとさせてくれた書籍。
    日本企業が国際社会におけるプレゼンスを落としている理由について理解できた。
    「ルールは政府が作るものであり、受け身でしかない」日本企業と、企業自らが政治家、政府と連携しながら自らルールメイクをしていく欧米企業とで、根本的な思考が異なっている。
    決められた目標やルールの中で目の前の課題に一歩ずつ取り組むことに強みを持つ日本人ではこれから勝てず、望ましい未来を描きそこからどう社会を変える必要があるか、そのために何ができるかを考えて行動していかないといけない。

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    2021年04月05日
  • 世界市場で勝つルールメイキング戦略 技術で勝る日本企業がなぜ負けるのか

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    ー 今までは解決不可能だった問題にも手が届くようになったわけだ。ルールのない世界やこれまでのルールが通用しない世界がどんどんと広がっているのだ。この新しい世界においては、ルールのある世界でのエキスパートである私たちの美徳は逆機能し、「持ち場・立場症候群」に転化してしまう。今までの習慣は裏を返せば、自分の目の前の課題以外には向き合わないということでもあるからだ。それゆえ、既存の枠組みでは本来は解けない問題も、自分の目の前の課題に疑小化してしまう。そんな緩小化のスキルが得意な、「課題矮小化先進国」になってしまったのだ。

    その好例が、企業にとっての金科玉条でもある「お客様志向」だ。お客に寄り添い何

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    2021年11月30日
  • 世界市場で勝つルールメイキング戦略 技術で勝る日本企業がなぜ負けるのか

    Posted by ブクログ

    個々の識者の課題認識については同意だし、重要なテーマであることは理解できるが、概論と事例をセクションで分けて記載してもらった方が内容がすっきりすると感じた。
    4章が特に興味深く感じた。基準・規格・規制など、ともするとごちゃ混ぜにしてしまいがちな概念をある程度綺麗に整理してくれている。
    欧州は規制を絶対的なものと捉えておらず、あくまで長期的な目標として捉えているという見方も面白い。規制等を経営の与件としてしまうのではなく、いかにデザインできるかを考えるのが重要だということには非常に同意。

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    2021年03月22日
  • 世界市場で勝つルールメイキング戦略 技術で勝る日本企業がなぜ負けるのか

    Posted by ブクログ

    長年、製造業の競争戦略において、”標準化/デファクト化"は、競争優位をもたらす一つの類型として語られてきたが、より広範なルールメイキングが企業の活動にもたらすインパクトや、業績に与えるアウトカム、その組織体制の有り方などについてまとめられた一冊。

    私自身は通信業界に従事していた人間として、通信政策におけるルールメイキングのメカニズムは理解しているつもりである。その中で、外資系のIT企業(Microsoft、Google、Qualcommなど)の活動の幅の広さや人材の層の厚さは、日本企業のそれとは比較にならなということを痛感する場面が多い。ルールに従うことが当たり前なのではなく、自発

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    2017年05月21日

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