ユーザーレビュー 人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則 D・カーネギー協会 / 片山陽子 読んでよかったと、心から思える最高の1冊だった♬ 本当に自己啓発に役立ち、勇気が湧いてくる。 これから先の希望が出てきた(o^^o) Posted by ブクログ 人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則 D・カーネギー協会 / 片山陽子 何十年も読まれているD・カーネギー「人を動かす」を基底に、現代のネットワーク環境を加味して書かれた本です。人付き合いに関する、基本的で、忘れがちなことを教えてくれました。 Posted by ブクログ 人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則 D・カーネギー協会 / 片山陽子 カーネギーの「人を動かす」について、骨子をそのままに題材を現在の事例に置き換え、感覚的に捉えやすくなった1冊。これを読んだ後で原著を手に取ると、人間として必要なことの本質がなんら変化していなことを思い知るように思います。 Posted by ブクログ 人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則 D・カーネギー協会 / 片山陽子 ■人を動かす A.「人づき合いの3 原則」 1.ブーメランを埋めよ:批判的な発言は、ブーメランのように投げた者に戻ってくる。 「批判しない、非難しない、小言も言わない」ことが人を動かす力だとカーネギーは述べたが、クリック1 つで自分の発言が世界中にさらされる今日、この原則はより重要になってきてい...続きを読むる。 2.美点を肯定する:相手の美点を肯定するという原則は、今日のような、コミュニケーションの精神が往々にして敬意に欠ける時代のための原則である。 3.強い欲求を起こす:人を動かしたければ、まずその人の中に深い欲求を起こす。 これは、どんな相手を扱う時にも通用する普遍的な真実である。 B.「人に好感をもたれる6 原則」 1.相手の関心事に関心をもつ 2.笑顔を忘れない 3.名前をよぶ 4.話を聴く 5.相手にとって重要なことを話題にする 6.他人をちょっと幸せにする Posted by ブクログ 人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則 D・カーネギー協会 / 片山陽子 チェック項目28箇所。デジタルのコミュニケーションにたよりすぎると、人間の交流に不可欠なものをひとつ失うことになる、非言語的な信号だ、悪いニュースを伝えるときに、相手の肩に手を置かずに、同情とサポートの意思を表すのは難しい。大勢の人が片手には言論の自由という剣を、片手には黙秘権という楯を構えることに...続きを読む慣れている、そして、そうすることで人間関係が戦場になることを忘れている。人は自己保存の生き物だ、自分の幸福を脅かすあらゆるものを本能的に追い払い、蹴散らし、否定しようとする、とりわけそうせずにはいられないのがプライドを脅かすものに対してだ。会社でも家庭でも友人同士のあいだでも、最も尊敬される人というのは自分の考えをしっかりもちながら、同時に相手を思いやれる人間だ、そういう人々が他人の考えや行動を変え、私たちを動かしていく。最も簡単なのは、相手ではなく自分のほうを改善することに集中することだ。今日においても、友をつくり人を動かすのに気の利いた言いまわしは必要ない、必要なのは、謙虚な広い心をうまく伝える控えめな言葉だ。人を粘土細工のように型にはめてはいけない、それは人を操作することで、リーダーのすることではない、人は型をはめるものではなく、開くものだ。結局のところ人を動かす力をもつということは、相手の頭と心のなかで、あなたが特別の人になり、一段高いところに立つことだ。「他の条件が同じなら、人は当然、好きな相手と取引する、しかし他の条件が違っても、やはり好きな相手を選ぶ。」(ジョン・マックスウェル)。名前を覚える簡単な方法・・・メールやメッセージを書くときに、名前を入れた挨拶を習慣にする。人は自分の名前に、地球上の他のどんな名前より関心があることを忘れてはいけない。「聴いて、勉強すれば、死ぬまで仲よく生きられる。」。おそらく私たちにとって最も意味のあることは、結局のところ、他人にとって意味のある人間になることだ。「あなたの言うとおり」だと、さりげなく伝えてあげるといい、その好意に相手はきっと好意でこたえてくれるだろう。人の間違いを指摘するのは、敵をつくるだけである、「あなたは間違っている」と言われて、論理的に反応する人はほとんどいない、たいていの人が感情的に反応し、防衛的になるだけだ。すべての人間に共通するものはたくさんある、生まれることも、死ぬことも、そして間違いだらけなことも。最悪のリーダーとはどんなリーダーだろう、部下にたずねてみるといい、調子のいいときは手柄をひとりじめにし、うまくいかなくなると責任を他に押しつける人、と答えるだろう。成功者になるには、成功者に囲まれていなければならないと、よく言われる、この言葉には真実があるが、その立場になるのに二つの道があることを理解する人は少ないだろう、すでに成功した人と友達になってもいいが、すでに友達になっている人たちを成功させてもいいわけだ。覚えておいてほしい、人を思いやることは、人間関係に宿る富を一瞬にして引き出す。残念ながら、人は命令されるのが嫌いなのだ、それが理由だ。忘れてはいけない、脳力は批判されればしぼみ、励まされれ花開く、進歩は盛大にほめることだ、そうすれば才能はどこまでも伸びる。結局のところ、このデジタル時代に人と友になり人を動かす技術となるのは、ひとことで言うなら、共通の立場でつながり、つながり続ける努力である。 Posted by ブクログ 片山陽子のレビューをもっと見る